昨日は土曜日でバラ園の仕事は花切りだけの短時間勤務でした。
雨の方は朝起きた時はごく弱い降りだったんですが雨雲レーダーで確認してみるといつ降ってもおかしくはない。
傘持ってまで行く気にもなれないので朝の散歩はやめておきました。
仕事が終わったのが8時を少し回ったぐらいの時間でその時は降っていませんでしたが洗濯物をベランダに干して奥方が仕事に行った後でしばらくして降り始めた。
後は降ったりやんだりの天気でどこにも出かけられず。
やけくそで百均ショップに行ってアイスやおやつを爆買いして来ました。
さて、ここからが本題ですが・・・今日はサッカーのお話ですので興味のない方はスルーしてくださいね。
最近、雨続きでなかなか外に出ることが出来ないので部屋でテレビとパソコンで過ごすことが多い。
パソコンで動画を観る機会が多いですが・・・最近、一番よく見るのがサッカーの動画。
その中でも圧倒的に多いのがスペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ)の録画ビデオで久保選手の出場した試合のもの限定。
久保選手と言えば10歳の時にスペインの名門チームである「FCバルセロナ」の下部組織の入団テストに合格して将来のトップチーム入りを目指してトレーニングを積んでいました。
ところが・・・詳細な説明は省きますが色々あって一時は日本に帰国してJリーグのチームでプレーをしていた。
それが・・・見ている人は見ているもので今度は同じスペインリーグの強豪である「レアルマドリード」から声がかかって完全移籍。
しかし・・・レアルマドリードと言ったら世界中に名の知れた強豪チームで所属する選手はワールドカップ常連国のレギュラークラスがずらりと揃う。
移籍した時の久保選手の年齢が18歳ですからジュニア時代は別としてもそれまでの実績がJリーグだけではトップチームのベンチ入りすら難しい状況。
そこで、チームが採ったのが同じスペイン一部リーグである「RCDマジョルカ(マヨルカ)」への期限付きレンタル移籍。
そして、久保選手が世界のトップリーグのひとつであるスペインリーグでプレーをするようになったのが2019-2020年のリーグ戦が始まった時からでした。
その後は9月2日のリーガ・エスパニョーラ第3節のバレンシアCF戦で途中出場し、リーグ戦デビューを果たして、11月10日、第13節のビジャレアルCF戦で後半8分にミドルシュートを決め、リーガ・エスパニョーラでの初得点を決めた。
このゴールは欧州4大リーグのアジア出身選手最年少得点(18歳5ヶ月6日)となっています。
ただ、このころはそれほど注目されていたわけではありませんで・・・彼が注目を浴びるようになったのは新型コロナの影響で開催が中断していた「リーガ・エスパニョーラ」が再開された後のことです。
再開初戦となった「FCバルセロナ」相手にチームは0-4の完敗だったものの彼個人としての評価はあの大スターのメッシと並ぶ最高点だった。
これでメディアにも注目されるようになったところでチームは強豪との対戦が続いた。
6月24日の試合ではレンタル元でリーグトップを走るレアルマドリードと対戦してゲームとしては0-2の完敗ながらも彼自身は随所に好プレーを見せつけて個人の評価はうなぎ上り。
更に彼の評価を確実にしたのが今月の3日に行われたアトレチコマドリッドとの一戦で・・・こちらも試合そのものは0‐3の完敗にもかかわらず持ち味をいかんなく発揮して専門誌などから絶賛された。
you tubeにアップされている彼のプレー特集は何度見ても見飽きることがないので暇さえあれば見ていますが・・・見れば見るほどすごさがわかる。
技術面のすごさは勿論ですがそれに加えてクレバーさを持っています。
ゲームの中でドリブルやパスを出すシーンがあるのですが・・・いとも簡単にマークを外してドリブルしたり味方にパスを通したりする。
これが一見、何気ないようなプレーに見えるのですがよくよく見るとそうではない。
ドリブルにしてもパスにしても彼が意図するプレーをする前に必ず相手選手の重心をずらすフェイントを入れているんですね~。
そのことは解説者のこの方も気が付いていたようで解説を加えていましたね。
一番わかりやすいのが練習の時のこのシーンだと思います。
どうです、ここの所の活躍で評価がうなぎ上りの彼には世界中の30チームが興味を示していると言います。
スペインリーグで久保選手が所属するチームの残り試合は3試合で今月の19日には全日程が終わる。
今の所彼に与えられている選択肢は3つであると思われまして
1.本来の所属チームであるレアルマドリードに戻ってレギュラーを目指す。
2.今のレンタル先のRCDマジョルカ(マヨルカ)に残ってプレーを続ける。
3.出場機会の多そうな他のチームにレンタル移籍。
ですが、一番有力視されているのが3番目の案らしい。
彼の実力をもってすればチャンピオンズリーグに出るぐらいのチームでも超一流クラブでなければ出場機会は十分にあると思います。
その舞台で活躍することが出来れば・・・日本人が「バロンドール」を獲る日が来るかも知れませんよね~。
ちなみに「バロンドール」とは、1956年にフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞ですからこれを受賞したら快挙なんて簡単な言葉では言い表せないぐらいのすごいことですね~。
昨日まで何日も降り続いていた雨ですが今日はようやく上がって久しぶりの良い天気になりそうです。
今朝はほぼ2週間ぶりで朝の散歩に行けそうです。