昨日は4連休の二日目で本来なら「2020東京オリンピックパラリンピック」の開会式が行われることになっていた日ですが・・・そんなことには関係なしでバラ園の仕事は通常勤務でした。
朝、起きた時から雨の心配はなさそうだったので4時半になるかならないかという時間に部屋を出て朝の散歩に行って来ました。
出る時は雲がかかっていた富士山ですが・・・それほど時間がかからずに雲が取れてくれそうなのでいつもの橋を目指して歩き始めた。
で、橋に着いた時はこの富士山で立派な笠雲がかかっている・・・ぢゃまいか。
朝焼けが期待出来そうなのでしばらくの間そこにとどまって眺めていましたが・・・待つこと約10分でまずまずの色になった。
笠雲がこの後どうなるのかが気になりましたが帰宅して、朝飯を食べてからバラ園の仕事に行って来ました。
仕事から帰ると仕事が休みの奥方が在宅していたのでこの日も昼飲み会かと期待していたら・・・土日以外はやらないとのことで期待して損しました。
そんなわけでここからが本題ですが・・・賛否両論がある中で例の「Go Toトラベルキャンペーン」が22日からスタートしました。
医療現場がてんやわんやの大騒ぎだったり、九州地方を中心とした大雨の被害で住むうちがなくなって不自由な避難所暮らしを余儀なくされている方がいるというのに業界から多額の献金を受け取っている政治家の「鶴の一声」で見送りどころか前倒しして実施に踏み切ったこのキャンペーン。
キャンペーンが行われるのだから安全なんだろうと勘違いした人たちが行動した結果が連休初日のこの数字です。
そして気になる新たな感染者の数は都内で一日の記録を更新する366人となった。
知事はあわててこんなメッセージを送りましたがどうみたってもう手遅れ・・・ぢゃまいか。
賢パパが数日前のブログでも紹介した通り「不顕性感染者」と言って感染しているにもかかわらず症状が現れない人が20%前後もいると予測される。
検査をしなければわかりませんからそういう人たちはよもや自分が感染しているなどとは夢にも思わず出かけてしまう。
夜の街における感染拡大や感染経路不明というのがその良い例であります。
専門家でテレビに出てこんな警鐘を鳴らしていた方がおられたのですが
6月12日の時点で既に「7月10日に緊急事態宣言を出さなければ7月の23日には東京で最大1日384人の新規陽性者が増える」との予測がほぼ的中しているではありませんか。
更に、この先生の予測ではこのまま何も手を打たなければ1ヶ月後にはその数が約10倍に達するとの試算をしています。
こんな専門家の忠告を無視する形で実施に踏み切ったこのキャンペーンですが・・・こんなアンケートの結果があるにもかかわらず
誰かに気を遣っているとしか思えないこの発言ですからキャンペーンはこのまま続けられそう。
こうなるともう「来週には新規感染者の数が爆発的に増えるのではないか」という賢パパの危惧が「取り越し苦労」に終わることを祈らずにはおれません。