I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

波佐見の枝垂桜

2010年05月05日 | 長崎県北部のお話

3月14日に樹齢100年と言われる波佐見の枝垂桜を見に行ってきました

普通の桜より開花の時期が早い枝垂桜は、うっかりすると満開の時期を逃してしまいがちですが、今年はそれを見越して早めに見に行ってきました。

ソメイヨシノと比べると、花は小振りで少し濃いピンク色をしている波佐見の枝垂桜。美しいというよりは幼い女の子のような愛らしさを持つこの枝垂桜に多くの人が魅了され、まるでわが子の成長を見守るかのように、毎年たくさんの人たちがその姿を見に波佐見町を訪れます。この時期に集まってくるのは人だけではありません。花の蜜を目当てにしたメジロ達もたくさんやってきます 一生懸命蜜を吸うその姿もとっても可愛いんですよ~

ちょっとお天気が悪くてあまりきれいに撮れなかったけど、椿の花とのコラボレーションもとてもきれいでした  
どうか来年もまた愛らしい姿を見せてくれますように!


ランタンフェスティバル夜の顔

2010年05月05日 | いろんなお話

ちょうどランタンフェスティバルの時期に高校時代の友人yokkaからメルカ築町で行われる松千のライブのお誘いがあり、雨の降る中、同じく同級生のmegu&ujiと4人で彼らの歌声に癒されに行ってきました


(松千ホームページMATSUSEN.netより)

松千の二人は長崎県佐世保市の出身で、われらが同級生バンドりぶさんのお友達でもあり、去年りぶさんと松千が一緒に里帰りライブをしに来た時に初めて松千の生の歌声を聴いたのですが、 彼らの歌や言葉からとてもあたたかいものが伝わってきて、私はすっかり彼らのことが好きになってしまいました。1月にリリースされたアルバム『君に伝えたいこと』にはみんなのうたでも流れた「君に伝えたいこと」の他、「あした」など心に響く優しい音楽が盛りだくさん。まだ聴いてない方はぜひ!おススメですよ~

・・・っと松千の宣伝をしたところでランフェスの話に戻りますが、 そのライブの後4人でぷらっと眼鏡橋のある中島川沿いへ夜のお散歩に行くと、そこには新地中華街の雰囲気とはまた違った趣のある風景が広がっていました

 

ランタンフェスティバルの期間中は浜の町もランタン一色に染まります。
中央橋のオブジェも立派!

中島川一帯はたくさんの黄色いランタンで彩られていました。
新地のランタンは赤一色なので、雰囲気も全く違います。 

坂本龍馬ブームに乗っかりまくりの長崎県。
予想通り今年は龍馬とおりょうさんのオブジェも登場しました

新地の賑やかさと比べると、こちらは人も少なく出店も出ていない分とても静かですが、人ごみの苦手な私はこの中島川沿いの夜の風景がとても気に入ってしまいました。まだ新地の雰囲気しか味わったことのない方はこちらの方もぜひ訪れてみてください。水面に映るランタンの明かりがゆらゆらと揺らめいてとってもきれいですよ~ ちなみに来年2011年のランタンフェスティバルは2月3日~17日まで行われる予定です。県外の方もぜひいらしてみてくださいね


ランタンフェスティバル昼の顔

2010年05月05日 | いろんなお話

「福」の字が逆さま!?その意味とは?? 

「ランフェスはやっぱり夜でしょう!」と思っていたので、いつも夜にしか見に行ったことがなかったのですが、今年は旦那さんのファミリーと一緒に明るい時間に見に行ってきました。すると夜に負けず劣らず昼真からお客さんでいっぱい!

メイン会場である湊公園前の通りはこの通り人で溢れかえっていました

今年の干支は虎ということで、迫力のある虎のオブジェが一番目立つところに展示されていました。
なんだか今にもとびかかってきそう!

 

テントの中にもランタンがいっぱい!
西遊記や三国志などの登場人物のオブジェが所狭しと並んでいました。

ランタンフェスティバルのイベントのひとつにロウソク祈願四堂巡りというものがあり、土神堂天后堂観音堂福建会館を順番に巡り、それぞれにロウソクを灯して祈願すると願いが叶うと言われているそうです。あまり信心深いほうではないので、ロウソク祈願はしませんでしたが、とりあえず全箇所巡ってみましたよ~。

土神堂

皇后堂

観音堂

福建会館

ってな感じで、どれもそんなに大きな寺院ではありませんが、中にはたくさんのロウソクの火が灯されていました。
どうかみなさんの願い事が叶いますように!

こちらは媽祖行列(の一部)。航海安全の神とされる媽祖(まそ)様を唐人屋敷の福建会館天后堂や興福寺の媽祖堂に安置するまでの行列を再現したものなのだとか。「どの人が媽祖様なの~?」ってその姿を一生懸命探していた私達でしたが、実はこの行列は福建会館に祀られている媽祖様(お寺にある観音さまのようなもの)をお迎えにいくところだったらしく、誰かが媽祖様の役になっているわけではないのでした。あ~勘違い そして写真を整理しながら気づいたのですが、ここにもさかさになった「福」の字が!調べてみると、福を逆さにするのは、中国語で「倒」と「到」が同じ「タオ」と発音するため、「福を倒しておくと福が到来する」という意味があるのだそうです。間違って逆さに飾っていたわけではないのですね~

 

長崎に今も息づく中国文化に触れながら、日本の寺院とは趣の異なる中国寺を巡ったり、古くからある路地に入って古い建物を見物したりと、まだランタンに灯りが点っていない昼間のランフェスもなかなか楽しかったです。逆に夜になると暗くて建物の様子はあまりわかりませんからね~。

まだ夜しか行ったことがない方はぜひ昼間のランフェスも楽しんでみてくださいね