長崎鼻の入り口にて
時刻は3:45。徐々に太陽も沈んできましたが、私たちの小値賀島散策はまだまだ続きまーす
ここは長崎鼻。入り口には門があり、「開けたら閉める 牛が逃げます」と書かれています。「入ってはいけません」とは書かれていないので、ちょっと中に入ってみましょう~
中に入ってみると、確かに広々とした牧草地の中に牛達がたくさん放牧されています気持ち良さそう~
お~なんと牛のフンにキノコが生えているではありませんかキノコ好きの私も初めて見る光景です。こうやってフンもきれいに分解されて行くのですね~
入り口には「長崎鼻・五両ダキ」と書いてあるのですが、そもそも五両ダキって何だろう?「ダキって崖のことかな?」なんてここから見える崖を五両ダキだと思っていたのですが、たまたま近くにいた地元のおじさんに話を聞くと、「そっちじゃないよ。あっちだよ。」と反対の斑島の方を指され、どうやらここからは見えない様子。入り口の看板以外何の説明も無いので、初めて小値賀を訪れた私たちには、それが何なのか、どこにあるのか、全く分かりませんとりあえず五両ダキを諦めて、次のスポットへ移動します
次に訪れたのは白浜海水浴場。細長い入り江の中にあるきれいなビーチです。
柿の浜よりも小さなビーチで、この日は人っ子一人いませんでした。
シャワーやトイレなど一通りの設備は揃っていたので、シーズン中は海水浴客で賑わうのかも知れません。しかしこの辺りにはヒラタブンブクをはじめ毒を持った魚が数種類出没するそうなのでご注意を~
次に訪れたのは浜崎鼻キャンプゴルフ場。「へ?キャンプゴルフ場??」と思われる方も少なくないとは思いますが、なんとここはゴルフ場とキャンプ場が一体となっているちょっと危険なスポットなのです(笑)。
この時はキャンプをしている人は見当たらず、ゴルフバッグとグリーンを整備しているおじさまのみを確認。2000円払えば誰でもラウンドできるんですって
『ホールインワン やき鳥こにし賞』って、このローカルな感じがいいわ~他にも『ホールインワン 太閤賞』とか『イーグル (有)こつじ賞』とかあって、地元商店街の宣伝にもなっているようです。
ゴルフ場をどんどん奥の方へ歩いて行くと、長崎鼻から見ることのできなかった五両ダキらしきものを発見
位置的にもどうやらこれが五両ダキのようです。えぐられたような岩肌の下には白い砂浜が見えるのですが、そこへ行く道はここからでは確認できません。どうにかしてあの崖の下へ行けないものかな~?
五両ダキへ行く道は今夜にでも検討するとして、日没まであまり時間がないので、とりあえず先を急ぎましょう~。こちらはこのキャンプゴルフ場の管理棟と思われる建物。扉とかボロボロで廃墟にも見えなくないのですが、自販機はちゃんと動いている様子。喉が渇いたので飲み物を買おうと自販機に近づくと…
コカコーラの真っ赤な自販機の上にきれいな緑色のケロちゃんを発見しかも何匹も
おぉ~なんとお行儀の良い座り方なのでしょうステキすぎる~しかしなぜ自販機の上に居心地がいいのかしら先を急いでいたのに、自販機の上に佇むカエルさん達に釘付けになってしまったkero-keroなのでした
次回はこの日の最終目的地である斑島(まだらじま)へ向かいまーす
その6に続く