私のブログを見てくださったizmさんから、母が作った新聞紙のコサージュの作り方(過去の記事はコチラ!)を教えてほしいとのリクエストがありましたので、早速実家に行って作り方を取材してきました~
1.準備
<材料>
新聞紙(文字が少なくきれいな色のもの)*花芯と花びら部分
厚紙(直径約3cmの円形)*土台部分
ラメ入りエナメル
造花ピン
<道具>
木工用ボンド
はさみ
塗り箸(滑りが良く角が無いもの)
ドライヤー
新聞紙は色のきれいなものを選びます。
まず型紙を作りましょう。4.5cm四方~12cm四方の正方形の型紙を作っておき、作りたい花の大きさに応じて型紙を選びます。
新聞紙は型紙の二枚分の大きさに切り取ります。半分は花びらの裏に、もう半分は花びらの表になるので、裏になる部分には文字が入っていても構いませんが、表になる部分にはなるべく文字が入っていないところを選びましょう。(↑この場合は左側を裏、右側を表にします)
2.花芯づくり
花芯の部分は折り畳んで1.5cmの幅にします。長さは新聞紙の半分の幅(約40cm)の長さです。母曰く、花芯の色はやはり黄色が一番良いとのことでした。
折り畳んで山になっている方に細かく切り目を入れていきます。
切り込みの入っていない部分にボンドを塗ります。
指先でくるくると丸めていくと…
花芯の完成
3.花びらづくり
次は花びらを作ります。今回は6.5cm、7.5cm、8.5cm、9.5cm、10.5cm、11.5cmのものを用意しました。こちらも花芯と同様に折り畳んでありますので、開くと長方形になります。
まずそれぞれをこのように折り畳みます。ボンドを付ける前に折り目を付けておくと、後で折りやすくなります
一旦開いて、片面にボンドを塗ります。
端の方は切り落とすので、ボンドは指で丸く延ばしてください。
再び最初に折り目を付けていた通りに折り畳み、点線のような感じに切り落とします。母曰く、花びらの形は上の方をぷっくりした形にした方が良いとの事です。この点線通りだと少し花びらが尖ってしまいますので、いろいろ切って研究してみてください
6枚の花びらができました左上のような花びらの形が理想的です
さらに、完全に乾かないうちに箸に花びらを巻いて、指先を使って絞り寄せ、細かいしわを作ります。
花びらに立体感が出てきました~
ここからは母の秘技ボンドのキャップ部分に花びらをかぶせて、ドライヤーで乾かします。すると…
このように花びらが立ち上がり、重ねやすくなります
4.仕上げ
こちらも母の秘技一番大きな花びらに土台(花の大きさに応じて、直径3cm~4cmの丸型)をボンドで付けます。こうしておくと、花が落ち着き、ピンが付けやすくなります。
土台の部分にボンドを塗り、花びらを一枚ずつ接着していきます。この時、花びら同士が重ならないように、色のバランスも見ながら重ねていくのがポイントです
6枚全部を重ねるとこのようになります。花芯の大きさに対して少し中央の穴が大きかったので、ここでもう一枚5.5cmの花びらを追加しました。その辺りは臨機応変にお願いします
ボンドが乾かないうちに花びらの位置や形を整え、花芯を接着してお花の完成~
少し華やかさをプラスしたい時は、100均で手に入るラメ入りのエナメルを使いましょう
花びらの縁などにちょっとずつ散らしてあげると…
このようにまた違った趣が出ます
後ろに造花ピンを付けると、新聞紙のコサージュの完成です
完成したコサージュを付けてみました。いかがですか?izmさん、慣れないとちょっと難しいかもしれませんが、ぜひ作ってみてくださいね