井原山山頂(983m)にて
登山口から約1時間で今回の一つ目の目的地である井原山の山頂に到着しました~
井原山の山頂で小休憩をとった後、一旦山を下ってここから望む山のさらに奥にある雷山を目指します。えらい遠くに見えるけど、いったいどのくらいかかるんだろう~?
クマザサの勢いはどんどん増していき、私達の背の高さくらいまでの伸びています。最近笹を刈った跡があり、足下は刈られた笹の葉で覆われていました。こんな山奥で草刈りをするのも大変だろうなぁどなたか存じませんが本当にご苦労様です
途中キトク橋・アンノ滝への分岐点を通過。滝好きとしてはとっても気になる標識ですが、今回はまっすぐ雷山を目指します。また別の機会に訪れてみようっと!
こちらはコバノミツバツツジの群生。こちらも完全に葉を落とし、すっかり冬支度の様相を呈しています。ミツバツツジがピンク色の花を一面に咲かせる春の様子を想像するだけで、またその季節にこの場所を訪れたいという気持ちが沸々とわいてきます
これはなんという植物かしら?まるで毛糸で作るぽんぽんみたい登山道の途中にちらほらと現れる度に好奇心がくすぐられちゃいます
クマザサの森をひたすら進み、あの山の向こうにある雷山へ。まだまだ遠いなぁ~
登山道の傍らにかっこいい樹木を発見銀色に輝くその立派な枝ぶりにうっとり
雉子撃ち&花摘みポイントでダンディーY本さんがハート形の葉っぱを発見これはカンアオイというウマノスズクサ科の植物で、この辺り一帯にちらほらと落ち葉の間から顔をのぞかせていました。カンアオイは葉が葵に似ていて耐寒性が強いためにその名前が付けられたのだとか。可愛らしい葉っぱですね
井原山山頂から歩き始めて約1時間、ようやく雷山の姿が見えてきました。あの手前の山の向こうにちょこっと見えているのが雷山の山頂です。まだ随分と遠くに見えるなぁ~ あとどのくらいかかるのか、全く想像ができません 時刻はまもなく13:00をまわるところで、かなりお腹も減ってきました
尾根を下ったり上ったりしながら雷山を目指す私達。上りの度に「これで終わりかな?次が山頂かな?」という淡い期待を抱くのですが、一向に目的地に辿り着きませんとにかく腰の高さかそれ以上に伸びたクマザサを掻き分けながら、ひたすら登山道を雷山に向かって進んでいきます。途中一本だけマユミの木がピンク色の実を付けているのを見つけました。「もう少しだよ。頑張って!」って応援してくれているみたいです
と、怪しい雰囲気を漂わせているきのこを発見見た目で判断するのもなんですが、こりゃ食べられそうにありませんな~
緩やかな道に変わってきました。落ち葉が敷き詰められたふかふかの道を踏みしめながら、山頂を目指してせっせと歩いていきます
ようやくゴールが見えてきました~ 後はこの坂を登るだけ!雷山の山頂はもう目の前です
その4に続く