出不精の旦那さんを誘って、初めて生月(いきつき)までドライブに行ってきました
この日は朝からお天気がよかったので、「外でご飯を食べたら絶対美味しいはず!」と確信した私は、急遽ありあわせのものでお弁当を作ることに。バタバタと準備を済ませ、生月島へいざ出発!
我が家から生月へは、県道11号線を通って吉井町を抜け、国道204号線にのるのが一番早く、約1時間半ほどで生月に到着します。吉井町のお隣にある江迎町では、ちょうど『千灯籠まつり』の準備の真っ最中で、商店街にはたくさんの灯籠が飾られ、賑わいを見せていました。
と、そこに三角のとんがり頭を発見 以前から千灯籠まつりに興味があった私は「あれは噂の灯籠タワーに違いない!」と思い、近くまで行ってその正体を確かめることに。
灯籠タワーが建てられている寿福寺の駐車場で、まずはタワーの全景を撮影。車の大きさと比べてもらうと分かると思いますが、かなりの大きさです。江迎町のホームページによると、9200個の灯籠で覆われたこの塔の高さはなんと22m この日本一の高さを誇る灯籠タワーは、夜になると全ての灯籠に明かりが灯され、町は幻想的な雰囲気に包まれるのだそうです
塔の中に入って見上げてみると、塔の骨組みを見ることができ、そのしっかりとした造りと高さに圧倒されます。ここ寿福寺は恋愛成就のご利益があるようで、縁結びの絵馬もたくさんかけられていました。みんなの願いが叶うといいなぁ
千灯籠まつりで賑わう江迎町を抜け、田平町の道の駅を過ぎ、平戸大橋(通行料100円)を渡ると、真っ赤な平戸大橋を望む平戸公園があります。ここから見る平戸大橋は、真っ青な空に美しく映え、とってもきれいです。真夏の景色も最高ですが、大きな桜の木がたくさん植栽されていたので、春はより一層美しさを増すこと間違いなし!来年は春の景色も見に来なきゃ
さて、生月に行くにはさらにもうひとつ橋を渡らなければなりません。それがこの生月大橋(通行料200円)。生月の美しい海の色に溶け込んでしまいそうなライトブルーの生月大橋は、全長960m、また中央径間(支柱と支柱の間の距離)は400mあり、三径間連続トラス橋としては世界規模なのだとか。総工費は45億7千万円で、平成3年に完成したそうです。ちなみに平戸大橋は全長880m、総工費は56億円で、昭和52年に完成(詳しくはコチラのHPへ→『長崎県道路公社』)。橋をひとつ架けるのにも大変なお金がかかるのですね~
生月大橋を渡ってすぐのところに道の駅生月大橋があったので、そこに車を停めて、朝からバタバタと作ってきたお弁当を食べることに。ここは生月大橋を望めるし、空気も美味しいし、お弁当を食べるには絶好のロケーションです。
ちょうど東屋があったので、そこに座って海風を感じながらお弁当を食べました。お弁当の中身はたいしたことはなかっけど、きれいな景色を眺めながら食べるお弁当は、いつもの倍くらい美味しく感じました。こんな時間が私にとっては一番幸せ。これからは月に一回でもいいからこんな時間を持てるといいなぁ~
お昼ご飯を食べた後は、生月島の最北端にある大バエ灯台へ。
灯台の上からは島の北部が一望でき、生月島の豊かな自然を感じることができます。
さらに北側に目をやると、風力発電の風車が立ち並ぶ大島村まで見ることができます。生月町は、かつては北松浦郡に属していたのですが、平成17年に平戸市・田平町・大島村と合併し、平戸市生月町となり、その当時の人口は7215人。面積は16.58平方kmしかないので、車で島を一周するのに1時間もかかりません。今回の生月ドライブはあまり寄り道をしなかったので、あっという間の滞在でしたが、お天気にも恵まれ、とても気持ちの良い一日を過ごすことができました。やっぱり島は最高だなぁ
皆さんもお天気の良い日にはお弁当を持って自然豊かな場所へ出かけてみませんか?きっと身も心もリフレッシュされますよ~
kero-keroより
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