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自然の中で見つけたステキなモノ

黒木渓谷トレッキング その2

2011年08月06日 | 山のお話

樹齢230年と言われる大モミを後にして、我々T小登山隊一行は五家原岳方面へと進んで行きます。さてはて、ここからはいったいどんな山道が我々を待っているのでしょうか?

「きれいな川のせせらぎが聞こえる!なんだか心地よいね~」なんて言いながら歩いていると、ボロボロに崩れた橋を発見これじゃ向こうに渡れないよ~と思っていたら、奥の方に新しい橋が架かっているではありませんか

説明板によると、この橋は小川内瀧見橋といって、黒木在住の井川吉春さんという方のご好意により木材の提供を受け、緊急に架設された橋なのだそうです。そのため「自己責任で安全確認の上、ご利用ください」とのこと。気をつけて渡りましょう~

この橋は丸太を渡しただけの簡単な作りなので、手すりも何もありません。ちょっとスリリングだけど、こういう橋を渡るのってワクワクしちゃいますよね♪

このルートにはこのような小さな滝がいくつもあります。トレッキングの途中に滝や川があると、なんだか嬉しくなっちゃう。川の流れる音も、澄んだ水の色も、水の冷たさも、すべて私の五感を楽しませてくれるから。私たちはもともと水の中から生まれてきたのだから、知らず知らずの間に水を求めているのかもしれませんね。

道すがら、ギンリョウソウにも出会いました。やはりこの不思議な姿形には無性に惹かれてしまいます

この岩の隙間から流れ落ちてくる感じ、風流ですね~さんずいに竜と書いて「滝(たき)」と読むけど、本当に緑の森の中を白い竜が登って行くようです。

歩き始めて二時間弱。大きな岩の上で恒例のおやつタイムです

今回はなんと隊長がよもぎだんごを作ってきてくれました~とっても美味しそう

この串に刺さっているところがまたステキでしょう?ますます食欲がそそられますよね~もちろん、お味の方もちゃんとよもぎの味がして、大変美味しゅうございました隊長、いつもいつも本当にありがとうございます

新緑の中を川のせせらぎと小鳥達のさえずりを聞きながら歩くトレッキングはまだまだ続きまーす

続く


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