先週末、T小登山隊のメンバーと西有田の龍門峡から青螺山へ登ってきました。その様子をアップしようと思い写真を整理していると、5月21日の黒木渓谷トレッキングをアップしていないことが判明アップしたと思ってたんですけどね~というわけで、もう2ヶ月以上前のお話ですが、先にそちらの方をアップしたいと思います
この時のメンバーは、隊長・T島先生・tami・私の4人。萱瀬ダムを過ぎ、黒木小学校辺りから左に下りてちょっと行ったところにある駐車場で隊長&T島先生と合流し、登山口までもう少し車を走らせます。
近くに車を停め、まずは樹齢200年とも言われる大モミを求めてLet's go
黒木渓谷のお水はとってもきれい 川の水に気を取られて足を滑らせないように気をつけて渡りましょう~。
登ったり下ったりしながら、大モミの木を目指します。案内表示があちこちに出ているので迷うことはありません。
とある木の枝から伸びていた無数の気根。この根っこで空気中の水分を吸収したり、余分な水分を排出したりするそうです。これも自然界の中で生きる植物達の知恵の産物
炭焼き窯の跡がありました。どの山に登っても大抵見かけるご先祖様の仕事場の跡です。昔の人たちの生活は今と違って山と密接に繋がっていたのでしょうね。木は木材となり、燃料となり、人々の暮らしには欠かせない大切な資源だったのですから。
とっても存在感のある大きな木を発見これはイタジイというシイの木の一種で、皆さんご存知のドングリをつける木。ドングリはデンプン質に富み、生でも食べられることから、縄文時代には重要な食料であったと言われ、近年でも軽く煎って子どものおやつに用いられていたそうです。私も子どもの頃食べたことがあるような、ないような…。
入り口からわずか30分ほどで大モミの姿が見えてきました 森の中でもひと際目立つこの大モミさんの側に腰を下ろし、ちょっと一休み。
幹周り563cm、樹高39m、樹齢(推定)230年の大モミの木。写真じゃその大きさがよく分からないので、tami(身長155cmくらい?)の大きさと比較してみましょう。
はい、いかがでしょう?高さはtamiの約26倍くらいです。伝わりましたか?伝わらなかったらごめんなさい。山の中だと遠くから全体を写すこともできないし、高さをうまくお伝えできるようなアングルってなかなか見つからないんですよね しかもこの大モミ、斜面に立っているので、下から写すのも至難の業。もっと写真の撮り方を研究しなきゃだなぁ。
こちらは大モミの樹皮。人の皮膚と同じように幹の表面を乾燥から守ってくれます。あちこちにヒビが入っていたり、部分的に剥げ落ちいている所があったりして、この木が今まで生きてきた長い歴史を感じます。
萱瀬の大モミさん、これからもこの場所でずっと長生きしてくださいねきっとまた会いに行くので、その時までお元気で!黒木渓谷トレッキングはまだまだ続きまーす
つづく
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