今年の梅雨は本当によく雨が降りました どうやらその分梅雨明けも早いようで、南九州ではなんと昨年より20日ほども早く梅雨明けが発表されました。長崎では例年だと7月20日前後にようやく梅雨が明けるのに、最近徐々に雨が降る回数や量も減り、こちらも早くも梅雨明けの様相を呈してきました。
ここは長崎市の観光名所である眼鏡橋。この写真は6/7に母と訪れた時に撮ったものです。(気がつけばもう一ヶ月近く経ってるのね~)実は長崎では、5/21~6/12まで『ながさき紫陽花(おたくさ)まつり』と称して、眼鏡橋界隈の他、シーボルト記念館や出島やグラバー園などがたくさんの紫陽花の花で彩られ、薄暗い梅雨空の長崎の街を明るく色付けてくれます
長崎は雨が似合う街だと思う。梅雨時は中島川に架かるいくつもの石橋に雨が染みて、乾燥しているときより色がはっきりとするせいか、いつもよりその存在感が増すような気がします
長崎は紫陽花にとても縁のある場所で、市の花にも紫陽花が選ばれています。実は各地でよく見られる球状の紫陽花はセイヨウアジサイと呼ばれ、日本原産のガクアジサイをヨーロッパで品種改良したもの。今ではセイヨウアジサイの方をよく見かけるようになりましたが、紫陽花の原種はもっと素朴で花もずっと小さいんです。それが品種改良が繰り返され、豪華なものが好きな西洋人好みの姿に変わっていったと言う訳です。異国情緒あふれる長崎の街にはぴったりの花ですよね
長雨の中、しっとりとした美しさの漂う長崎の街。今年はもう紫陽花の時期は過ぎてしまいましたが、梅雨時の長崎もなかなか味があっていいですよ~
さて、梅雨が明けたらまた暑い暑い夏がやってきます。夏休みの計画を練り練りせねば~♪今年の夏も楽しむぞ~
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