一体どんなお食事が出てくるのやら
世界三大料理と言えば諸説ありますが、必ずその中に入っているのが中華料理。今回のツアーはグルメツアーと銘打っていることもあり、本場の中華料理をめいっぱい堪能させていただきました
初日は精進料理。肉や魚貝は一切使わず、野菜やでんぷんのみを使って様々な料理の味や食感を再現する、いわゆる「もどき料理」です。肉類が一切入っていないということで、淡泊な味わいの料理が多かったのですが、どれも体には良さそうなものばかりでした。料金は100元(1500円)程度だったと思います。野菜が多いので材料費だけだとかなり安いそうですが、料金のほとんどは技術料なんですって。確かに見た目だけでなく味や食感まで肉や魚貝に似せるために様々な工夫が凝らされているので、その説明には納得がいきます
2日目は広東料理。私の一番のお気に入りは、桂魚という魚の唐揚げに甘酢あんがかかったものとマンゴーとタピオカのデザート。特に桂魚のあんかけは身がぷりぷりしていてとっても美味でした スッポンなどの高級食材も出てきましたが、料金はなんと135元(2025円)日本で食べたら恐らく5000円は下らない内容だったと思います。初めて食べたスッポンのお肉はちょっとかたかったなぁ
3日目のメイン料理は北京ダック。円卓の上にはその他の料理も盛りだくさん!デザートのひよこ形のパイ菓子はちょっとパサパサした感じでイマイチでした。姿は可愛いんですけどね~
テーブルの横ではコックさんが北京ダックの身と皮を切り分けてくれます 北京ダックはネギや甜麺醤などと一緒にクレープの皮のようなものに包んでいただくのですが、皮はパリッとしていて歯ごたえが良く、身は北京ダックの味がよく引き出されていて、また甜麺醤の甘みが長崎生まれの私にはとても合っていたように思います こちらの料金は全部で160元(2400円)でした。うーん、やっぱり安い
そして最終日の夜は宮廷料理。宮廷料理というだけあって、レストランの様子も今までとは違ってかなりきらびやかな雰囲気でした この日のメインは写真右側のフカヒレとスッポンのスープだったようですが、なんとこれだけで料金の半分くらいはいくそうです とっても濃厚で、確かに他の料理と比べると高級そうな味がしたのですが、やはりフカヒレは中国でも高価なものなんですね~ しかしこれだけ食べてもなんと270元(4050円)。宮廷料理とあってやはり一番高かったのですが、満足のゆく内容でした
こちらのレストランではいくつかの出し物も催されました。中でも最後に現れた「変面」は、顔のお面が一瞬にして次々と変化するという伝統芸能で、現在中国でも大変人気の高いものなんだそうです。以前は決まった後継者にしか伝承されることのない極秘の技術だったそうですが、最近は養成学校まであるのだとか。これは一見の価値有りです
ここまでは割と豪華な中華料理を紹介してきましたが、正直に言うと最後に訪れたこちらのお店の広東飲茶が一番美味しかったです 点心といって餃子や小龍包や肉まんのようなものから杏仁豆腐やマンゴープリンまで、バラエティーに富んだ軽食を好きなだけ注文して、料金はなんと一人40元(600円)一つとしてハズレがなく、しかもこんなに安いなんて感激です
いろんな中華料理を堪能させていただきましたが、私の場合、辿り着くところはやはり庶民の味。またいつか中国を訪れることがあったら飲茶をはしごしてみたいです
次は中国のビールのお話ですよー
kerokeroさんのブログをなかなか読むひまがなくてごめんなさい
長い間見ないうちにたくさん書かれてて、ビックリその中で一番目に入ったのが、中華料理私は大の中華料理が大好きです本場の中華はそれはもう美味しかったことでしょう日本の中華料理店は日本人に合わせて味を出してるみたいだから私も本場の味を堪能したいですそれに中国は今からがもっと②発展する国だから楽しみですよね私も先週、福岡の親戚に遊びに行き、中華料理店に連れて入ってもらったんですが、そのお店の店長さんは38才、奥さん、従業員さん、みんな中国の方で特に店長さんは昼間は大学院に通い、夜はお店の接客や厨房での料理。子どもは中国に置いてきて祖父母が見てるそうです。写真で見た限りまだ5才ぐらいでした今年の3月には卒業するとは言ってましたが、今からお店を拡大のために日夜励んでいると語ってましたそれがまた、日本語も上手なうえにジャンルを問わず色んな事知ってて、私は「すごすぎ~」って思いながら聞いてました。しかも私ら日本人よりもその店長さん、日本の経済かなり詳しくて政治家になれるんじゃないかと思ったぐらい めったにこんな機会ないからたくさん話しちゃったけど、ほんととても頑張り屋で家族思いの店長さんでした
本場の中華はおいしかったけど、上海故事の方が美味しいかも…。
でも最後に食べた点心はハズレが全く無くてどれもこれも美味だったなぁ~
金太郎さんが訪れた福岡の中華料理店もおいしそうですね!
中国の方は本当に勤勉で頑張り屋さんが多いですよね。
上海故事の旦那さんもそんな感じだもんなぁ。
私たちもそんな方たちとたくさん話ができるように、もっと自分達の国のことを勉強しなきゃですね!