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自然の中で見つけたステキなモノ

上海レポート(観光編) 豫園

2007年01月16日 | 海外のお話

                    小さな花形の窓から覗いた豫園

「上海と言えばやっぱり豫園(よえん)!」ということで(実は上海に行くまで知りませんでしたが…)中国の庭園を観賞できるという豫園へ行ってきました。

                   

「豫」は「愉」を示すそうで、豫園とは「楽しい園」という意味なんだそうです。もともとは四川省の役人だった人が両親に贈った庭園で、1559年から18年の歳月を費やして造ったんですって。すごく親孝行な方だったんでしょうね~

       

                       

                           

静かな池の水面が水鏡となって、真っ赤な明朝時代の建物をきれいに映し出しています 池にかかる回廊もステキでした 色鮮やかな鯉もたくさん泳いでいましたよ。

                   

甘い香りに誘われふと見上げると、ちょうど蝋梅の花が咲いていました 花の時期に葉がたくさん残っているという点で、日本の蝋梅とはちょっと趣が違いますよね

        
        

建造物に目を向けると、まるで雲の中に立っているかのような建物や、様々な形にくりぬかれた壁が印象的でした。屋根の上には小さな兵士のような像が立っています。守られてるって感じがしました

くねくねとした塀の上には大きな龍の姿が 迫力あるなぁ~ 

塀の窓には様々な格子が付けられていて、細部にまでこだわって造られていることを物語っています

                   

ジグザグに曲がりくねった回廊もおもしろいですよね~

        

親孝行を一番象徴していると思ったのがこれらの獅子像たち。どの獅子もよく見るとその前足でしっかりと子どもを抱いています。迫力のある顔をしてるんだけど、親獅子にじゃれつく子獅子の姿がとっても可愛くて、この豫園を造った人の想いが伝わってくるようでした

                   

一歩庭園からはずれると露店がズラリと並んでいて、たくさんの人でごった返していました お昼ご飯はストローがささった小龍包のようなものやたこ焼きもどきのようなものなどを買って食べました。なかなか美味しかったですよ

                     

小龍包が美味しいと評判のこの「南翔饅頭店」の前にはなが~い行列ができていて、とても並ぶ気にはなれませんでした でもここの小龍包、絶品なんですって!一度食べてみたいな~

豫園の入場料は30元(450円)。そんなに広い庭園ではありませんが、細かい所に様々な細工が施されているので、いろんな発見があってまさに「楽しい園」でした。もしまた上海に行く機会があれば、ここはもう一度訪れてみたいです。オススメですよ~

次回はグルメ編をお届けしま~す


3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最高のレポーター (ちゃちゃ)
2007-01-16 14:38:57
良くまとめられていて驚き!
レポーターとしての素質がありますね。
何処に行ってもしっかりした目の付け所
ぼんやりした所も
さんのレポートではっきり
確認できました。
うん!費用無駄にしてないなあ
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中はそうなってるのか! (sachiko*)
2007-01-16 23:57:31
ステキ!
私も好きなの、豫園。
でも・・・実はまだ中に入ったことがないんだな。
外の露店にはよく行くんだけど。
夜もキレイだよね~。

私中国のブログを書いたときは、写真ののせ方が
分かってなかったときだったから、あまりのせられてなくて。
ちょっと編集してみようかな。
良かったら見てね!(近々編集してみまーす!)
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Unknown (kero-kero)
2007-01-17 12:19:34
>ちゃちゃさん

はじめまして!そしてありがとうございます
たくさん写真があってどうまとめて良いのやら困っていたのですが、
ちゃちゃさんにお褒めの言葉をいただいてホッとしています。
やっと上海レポートも終わりに近づいてきました。
最後までどうぞご覧下さいませ~

>sachiko*ちゃん
夜はまたライトアップされてきれいなようだね
私は逆に外の露店をゆっくりまわる時間が無かったから、
さっちゃんの上海レポートの方が楽しみです
穴場なんかもあったらぜひ教えて下さいな~
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