blue sky diary

勤め先が閉店し、自由な時間を満喫している主婦の、自由な日記です。時々、保守的なことを呟きます。

涙のお祝い

2015-05-25 22:36:58 | 日記

今日は、次女の幼稚園の年少の時にお世話になった先生の、お誕生日でした。

先生は、今週の木曜日までで産休に入られ、来年の3月にはお辞めになります。

そこで、送別会とするには早すぎますし、かといって来年3月に園にいらっしゃるかどうか分からないので、今日、お礼の会を兼ねたお誕生会をしてきました。

プレゼントのアルバムは、園児一人一人が一枚ずつデコレーションして持ち寄り、一冊に束ね、シンプルだった表紙は役員のお母さんたちの手によって素敵にデコレーションされていました。

園児が帰りの支度をする前、1時10分にお母さん方が集まり、子どもたちの部屋が一気に飾り付けられました。

年少さんの時と変わらないメンバーですので、まとまりもいいです。

園児一人一人に、ガーベラを一輪ずつ持ってもらい、スタンバイ・オーケー。

先生を呼んで来ました。

先生、部屋に入られた時から、すでに泣いていらっしゃいました。

それを見たお母さん方ももらい泣き(笑)

私も思わず涙腺が弱くなってしまいました。

すぐに、現在の担任の先生のピアノの伴奏で、バースデイソングを子どもたちが歌いました。

そして、子どもたち一人ずつ、先生にお礼の言葉とともにお花を手渡しました。

お母さんたちは皆、カメラやビデオを回しながら涙を拭いていました。

先生の腕の中の園児からのガーベラは、大きな花束になりました。

そこへ、5人ほどの係の園児が、みんなで分厚いアルバムを抱えて、先生に持っていきました。

すかさず役員のお母さんが、手提げ袋を差し出して、入れてあげました。

みんなで声をそろえて、お祝いの言葉を言いました。

そして、涙が止まらなくなってしまった先生をみんなで囲んで記念撮影をしました。

先生もそこでは一生懸命、笑ってくれました。

せっかくですので、先生から何か一言お願いします、と、代表のお母さん。

そこで先生は前に出られて、涙を拭きながらお礼の言葉や、園児たちへの言葉をくださいました。

嬉しいけれども、もうすぐ辞めるかと思うと悲しくなってしまったと言っていました。

いつも、連絡帳に連絡しなければならないことを書き込むと、お返事に、次女の園での様子を具体的に細かく書き込んでくださって、子どもの様子がとてもよく分かったものでした。

園児一人一人の個性を大切に見てくださっている先生でした。

お開きになっても、先生と一緒に写真を撮りたいお母さん方が取り囲んでいて、大変でした。

最後のころになってやっと、次女と写真に入ってもらえました。

次女は相変わらず恥ずかしがっていましたけど、私は色々とお礼が言えて良かったです。

30分とかからず終わってしまいましたが、あったかい雰囲気のお誕生会でした。

そして、涙涙のお誕生会でした。

 

夜になって、夫に話すと、

「それってほとんど送別会じゃん」

と言っていました。

いいえ、あくまでもお誕生会です(笑)

先生、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!

 

コメント
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