遅くなったが、読了したので。
これは、とてもマジメな本。
著者の性格が表れているものと思われる。
ちょっとアソンデいるのは、
タイトルに入れた「!」だけ。
真面目に これから 修行の第一歩を
踏み出そうという人のために、
最後の迷いと躊躇を 優しく吹き払ってくれる本。
やってみたい。でも 知らないし。
飛び込んでみたい。でも ドキドキ。
入り込んだあとに 後悔しないかしら。
私みたいのが 入っていって いいのかしら。
仏道修行?
そんな風に考えると、とんでもなく 場違いな気がして
腰が引けてしまう。
でも、ちょっとだけなら、やってみたいのよね。
そんな人のために、著者が
公開講座で仏教を学んだり、
精進料理を学んだり、
写経にトライしたり、
法要に参加したり、
座禅会に参加したり
(これは、約一時間のコース、
一泊二日コースに、
三泊四日コースまで。
場所もいろいろ)
それに
水行で滝に打たれたり!!!
を
全部 自分でやってくれているのだ!
滝に打たれるなどなどの修行は、
『精神道入門――こんな私も修行したい!』
の漫画家(と呼んでいいのか?)、
小栗左多里女史もやっているのだが、
『実践する!仏教』のエライところは。
あしたから、いや、できたら今すぐにでも
修行に行きたい!という人にもわかりやすく
修行の種類、場所、問合せ先、アクセス、料金、
もう、丁寧に書いてあって、
ほんとにご案内していただけるところ。
著者が参加した以外の、
一般シロートが参加できる道場についても、
細かく教えてくれていて、
「思い立ったが吉日」と腰を上げる事ができる。
当然、著者の修行体験の場となったところは、
エライさんの名前も肩書きも 本物が書いてあるので、
逃げも隠れもできないカンジ。
文章に責任を持つのも、結構辛そうだ。
おまけに、臨済宗天竜寺派国際禅道師家とか、
親鸞仏教センター所長とか、
和太鼓の林英哲氏とか
との対談が入っていて、
内容にふくらみを持たせている。
対談の中からも
修行と直接関係ない
著者の何気ない言葉のはしはしからからも
いろんなことが汲み取れて、
付箋がいっぱいになってしまった。
私は「座禅も写経も足が痛くなるからやだなー」とか
「滝に打たれるのだけは、寒いし冷えるしできないなー」
とか思う罰当たりだが、
おいしい精進料理は、食べたい。
できたら人が作ってくれたヤツを。
女性週刊誌には 私みたいなズボラ主婦に向けて、
美味しい精進料理が食べられて、
風景が美しくて、
温泉に泊まれて、
おまけに付近に見所がたくさんあるお寺を巡る旅、
なんて企画もある。
お寺に泊まって食べるという特集も見た事がある。
健康によさそう、ということで、
精進料理が 見直されているのだろう。
写経も座禅も写仏も静かにブームを続けている。
近隣の寺院の掲示板をよく見てみると、
月に一度程度はやってる、というのがみつかる。
読経も最近は「ネットで般若心経を読もう」
みたいのがあったり。
法要に参加したいという人に
たとえ檀家でなくても、
嫌な顔を見せる寺院は少ないだろう。
仏教プチ修行は、
あなたがやろうと思えば、
すぐできる。
この本は そんなあなたに
ガイドブックとして
とても心強い味方になってくれる。
これは、とてもマジメな本。
著者の性格が表れているものと思われる。
ちょっとアソンデいるのは、
タイトルに入れた「!」だけ。
真面目に これから 修行の第一歩を
踏み出そうという人のために、
最後の迷いと躊躇を 優しく吹き払ってくれる本。
やってみたい。でも 知らないし。
飛び込んでみたい。でも ドキドキ。
入り込んだあとに 後悔しないかしら。
私みたいのが 入っていって いいのかしら。
仏道修行?
そんな風に考えると、とんでもなく 場違いな気がして
腰が引けてしまう。
でも、ちょっとだけなら、やってみたいのよね。
そんな人のために、著者が
公開講座で仏教を学んだり、
精進料理を学んだり、
写経にトライしたり、
法要に参加したり、
座禅会に参加したり
(これは、約一時間のコース、
一泊二日コースに、
三泊四日コースまで。
場所もいろいろ)
それに
水行で滝に打たれたり!!!
を
全部 自分でやってくれているのだ!
滝に打たれるなどなどの修行は、
『精神道入門――こんな私も修行したい!』
の漫画家(と呼んでいいのか?)、
小栗左多里女史もやっているのだが、
『実践する!仏教』のエライところは。
あしたから、いや、できたら今すぐにでも
修行に行きたい!という人にもわかりやすく
修行の種類、場所、問合せ先、アクセス、料金、
もう、丁寧に書いてあって、
ほんとにご案内していただけるところ。
著者が参加した以外の、
一般シロートが参加できる道場についても、
細かく教えてくれていて、
「思い立ったが吉日」と腰を上げる事ができる。
当然、著者の修行体験の場となったところは、
エライさんの名前も肩書きも 本物が書いてあるので、
逃げも隠れもできないカンジ。
文章に責任を持つのも、結構辛そうだ。
おまけに、臨済宗天竜寺派国際禅道師家とか、
親鸞仏教センター所長とか、
和太鼓の林英哲氏とか
との対談が入っていて、
内容にふくらみを持たせている。
対談の中からも
修行と直接関係ない
著者の何気ない言葉のはしはしからからも
いろんなことが汲み取れて、
付箋がいっぱいになってしまった。
私は「座禅も写経も足が痛くなるからやだなー」とか
「滝に打たれるのだけは、寒いし冷えるしできないなー」
とか思う罰当たりだが、
おいしい精進料理は、食べたい。
できたら人が作ってくれたヤツを。
女性週刊誌には 私みたいなズボラ主婦に向けて、
美味しい精進料理が食べられて、
風景が美しくて、
温泉に泊まれて、
おまけに付近に見所がたくさんあるお寺を巡る旅、
なんて企画もある。
お寺に泊まって食べるという特集も見た事がある。
健康によさそう、ということで、
精進料理が 見直されているのだろう。
写経も座禅も写仏も静かにブームを続けている。
近隣の寺院の掲示板をよく見てみると、
月に一度程度はやってる、というのがみつかる。
読経も最近は「ネットで般若心経を読もう」
みたいのがあったり。
法要に参加したいという人に
たとえ檀家でなくても、
嫌な顔を見せる寺院は少ないだろう。
仏教プチ修行は、
あなたがやろうと思えば、
すぐできる。
この本は そんなあなたに
ガイドブックとして
とても心強い味方になってくれる。