ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

江戸東京博物館

2006-11-05 | なんでもないこと
涙のHUGで お別れがあった。

都合で泊まれない人がいる。

プチ*オフ会は 
少人数がもっと少人数になって
寂しくホテルへ向かう。

でもホテルに入ってみたら
ぜんっぜん!寂しくなかった(笑)。



どうしてこんなにいっぱい おしゃべりする事があるんだろう?

話が、次から次。

おしゃべりして帰ってきたはずなのに、止まらぬお話。

「もう年だから 夜通し起きてると堪えるからサ、
 適当に寝ようね。」

と電話でしゃべっていたのは誰だったっけ?(笑)。



それでもなんとか睡眠時間は確保、
そしたら早朝に起きて またおしゃべりが止まらない!

チェック・アウトが11時とゆっくりなので
ありがたくのんびりしゃべっていて
ようやく10時過ぎに部屋を出る。

それから、朝食。

忘れずにノルバデックス。




ホテルは両国駅西口から徒歩1分。
(これは、JRの駅のホームから撮った写真。)

外に出ると そこはスモウのメッカ!

外国人観光客もうろうろしている。

ここへ来たら ぜひ行きたいところがあった。

江戸東京博物館。

国技館は駅の前、その両国国技館のお隣さんが博物館。

見ると「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展・江戸の誘惑」
というのが特別展としてやっている。

行かいでか!





日本の浮世絵などは

いや中国の山水画や南画などもそうだとは思うけど

なにしろ構図がすごい!と再確認。

グラフィック・デザインとしても秀逸で
面白いなー、と堪能。



下町娘さんは
三味線や端唄(だったよね?)のお稽古も近年始めたという
粋な方なので

普通の人にはない知識も豊富で
熱心に見入っている。

お話を聞きながらだと 余計に面白く見られた。



私も仏画の知識を駆使して?見入る。

遊女が乗った像が
どう見ても仏画の象に見えたら
遊女は普賢菩薩の化身だという。

象は 仏教発祥の地では 聖なる動物。

ガネーシャという、頭が象のインドの神とも
相通ずるものがあるような気がして
私にはとても面白かった。

普賢菩薩は白象、
文殊菩薩が乗ってるのは、
下町娘さん、調べたよ、獅子だった(笑)。



帰りは息子の帰宅時間にちょうど合って、
メールのやり取りをしていたら
同じ電車に乗っていた。

しかしなあ。

息子の受験が終わるまでは
泊りがけのお出かけには出ない、と決心していたのに(笑)。

私の決心は
昔からいつも とんでもなくもろく崩れるなあ。



しかも 3日の夜は 
亭主も出張で遅くなる、
娘はバイトで遅くなる、
息子がほか弁を買って 娘の車で家に帰ったのは
11時ごろだったという。

間もなく亭主も帰宅したらしい。

そんなに迷惑をかけても 私は行きたかったし
行って良かった!

集まってくれたみんな、ありがとうね。

協力してくれたパパと子供たち、ありがとうね。





言問団子というのをお土産に買った。

一応 こうして一泊のお遊びに出してくれた家族へ
感謝の心を伝えなくちゃ。

これ、美味しい!

お土産にオススメ、 ただし、お高い。

6個入り、1100円。

食べちゃったので写真はナシ(笑)。