ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ベルギー王立美術館展

2006-12-08 | 考えたこと
上野国立西洋美術館に行って
ベルギー王立美術館展を見てきた。

きょうは なんと
鍼灸の先生が風邪を引いたとかで
治療がお休み。

電話をとった亭主によると
すごいガラガラ声で 電話をかけてきたという。

あの きれいな声の先生が?!

どうぞ みなさんも 風邪にはお気をつけて。





というわけで
念願の美術展、
ようやく閉幕の前々日になって
見てくることができた。

パンフレットを見せた時、亭主に
「そんなの行かなくていいだろう?
 お前の好きな絵とは違うだろう?」
と言われた。

コローもミレーもないし、というわけ。

実は私も
ベルギーの絵画とは縁がない、と思っていた。

が! そうではなかった!

フランドル絵画って、ベルギーだったんだ!

ルーベンスだって好き!

ベルギーって、
チョコレート(と、サッカー)だけじゃなかったんだ!

これは行きたいなあ、と思っていたら
きょう それが実現してうれしい限り!

それも 10日の日曜日で終わってしまうという、
ぎりぎりのところで。

よかったあ~!



王立美術館は 15世紀の古いものから
20世紀の作品まで

時代的にすごく長い期間の絵画を集めているので
意外なものも多くて楽しめた。

ブリューゲルに ヴァン・ダイク、ルーベンスにヨルダーンスの
16~7世紀のフランドルの巨匠達の絵画も集められているが

そうかと思うと 印象派からシュールレアリストまである。

しかも 質は高い。

予想通りというか 想像以上というか。





ルネ・マグリットという人の
「光の帝国」というのが気に入って 絵葉書を買ってきた。
  ↑ ぜひ ご覧いただきたい!