ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ひとりの食事

2007-11-02 | なんでもないこと
ひとりでいることは 嫌いではない。

むしろ、好きなほう。

亭主が家にいないと ほっとする(爆)。



けれど 食事の支度をする際には
だれか 一緒に食べてくれる人がほしい。

何故なら ひとりきりだと 究極的に手抜きしてしまいがちだから。







10月も中旬に入って花の盛りを迎えていた金木犀。
甘い香りは そこいらじゅうに漂っていた。






息子が帰ってきて 
一緒にご飯を食べてくれることは嬉しい。

ご飯を食べてくれる、という張り合いがあるだけで 嬉しい。



息子の帰宅は 早い日は5時半、あるいは8時前、遅いと10時頃。

ほとんど外泊はしない。

どんなに遅く帰ってきても 作ったものを食べてくれる。
 
お代わりをしない時に、
「ああ、何か食べてきたんだな~」と思うくらい。



息子の帰りが少々遅いので
(東京から帰ってくるのだから、無理もない。。)
ふたりで外食しよう、というワケにはいかない。

毎晩 せっせと作っている。

手抜きはバレる。

ちゃんと作る。

このことが、また、ありがたい。






探したら 我が家のすぐ隣に1本、そのお向かいには2本も、
手入れの行き届いた大木があった。





ご飯を作るという仕事には 「食べる」という楽しみが付随する。

なるべくなら 美味しいものが食べたい。

いや、美味しくて 身体にいいもの。

それが 自分ひとりだけで食べるのだと 続けるのは難しい。



自分のために作って ひとりだけで食べる、ということも可能だし 
また それなりの楽しみもある。

お昼ごはんなんかは 自分ひとりの楽しみとして
おいしくて 手がかからなくて ヘルシーなものを作って食べる。

これが晩ご飯だと 不思議と何日もは続かない。

買ってくるお惣菜はは 何故かすべて脂っこくて しつこくて
すぐに飽きてしまう。

(歳のせい?)

あんな?息子でも 帰ってきてくれる、食べてくれる、と思えば
一所懸命に作るのだ、母は。