心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

戦争で現在の国境を動かさないことが知恵

2019年08月28日 | 世界
現在の国境にはいろいろな問題があると思いますが、国境を動かすことは容易なことではありません。
戦争しなければなりません。
国境をちょっと動かすために戦争して大勢の人が死ぬのでは損得勘定があいません。
つまり気軽に戦争できません。

現在の国境を維持するために防衛しなければなりません。
短い国境線を守るために国対国の戦争に耐える防衛力を維持しなければなりません。
これも損得勘定があいません。

それなら現在の国境を戦争で動かすことは犯罪とし、交渉で動かすことは可とすることが知恵です。
それができない現在の国々は無知です。
日本は隣国が悪いと言っていますが、5兆円以上の防衛費をかけ、在日アメリカ軍まで置いて防衛をやっているのはやはり無知ということになります。

日本はロシアに北方4島を返してくれ、韓国に竹島を返してくれと言っていますが、戦争でとり返す動きをしていません。
これは賢明です。
しかし日本が防衛力を上げているので隣国はいつか戦争でとりに来るのではないかと疑っています。
隣国も防衛力向上に努めます。
お互い本当に賢明になることはできていません。

尖閣諸島周辺の日本管理海域に執念深く海警船を入れてくる中国は本当に迷惑な国です。
日本は当面は巡視船による警備を強化せざるをえません。
中国も無知です。

世界の防衛費は日本円にして150兆円規模と思います。
世界が、戦争で国境を動かすことは犯罪とすることができれば、防衛費は半分以下にすることができると思います。
浮いた7,80兆円以上を使って地球を計画的に緑化すれば大気中の炭酸ガスを大幅に減らせると思います。
多大な開発費をかけて密閉系人口環境都市やノアの箱舟的宇宙船を開発する必要はなくなります。
地球環境改善の方がはるかに簡単なことです。

これが知恵です。
軍事力競争を演じている国々は人類の敵、地球の破壊国です。
アメリカ、中国、ロシアなどの強大国は最悪の人類の敵です。
日本は強大国を追うような馬鹿なことはやめるべきです。
コメント
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