心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

戦争する少数の権力者に操られない見識が人々に必要

2019年08月30日 | 世界
中国とフィリピンは南シナ海で利権争いをやっていますが、同時に共同開発をやろうと話し合っています。
その共同開発ですが、何と中国とフィリピンの間で石油・天然ガスの共同開発が議題になっています。
大気中の炭酸ガスが増えすぎて地球温暖化が大問題になっているのに南シナ海の石油・天然ガスを採掘しようとしています。

中国などはサンゴ礁を破壊して人工島化し、軍事基地を建設して、南シナ海の囲い込みに注力しています。

日本も真剣に地球温暖化問題に取り組まず、電気は火力と原子力で供給すると言っています。
原子力については炭酸ガスを出さないから地球温暖化の原因にならない発電技術の本命と考え違いをして執着しています。
原子力は大量の熱を出し、海水温を上げる上、放射能汚染の原因になる危険技術です。
放射性廃棄物の安全管理は非常にむずかしいことです。

火力を利用するなら、大気中の炭酸ガス量が減るようになるまで、炭酸ガス除去を考えなければなりません。
現状では有効な技術がなく、植物やサンゴによる炭酸ガス吸収に頼るしかありません。
森林やサンゴ礁を増やさなければなりません。

南シナ海ではサンゴ礁は炭酸ガスを吸収し、島に成長します。
サンゴ礁を破壊してはいけません。
サンゴの栽培を考え、サンゴ礁を増やすべきです。

戦争を犯罪と考え、日本円にして150兆円規模の世界の軍事費を地球の森林面積、サンゴ礁面積の拡大に回せば炭酸ガス増加問題は解決できると思います。
自分のことを考えて戦争する少数の権力者に操られない見識が人々に必要です。
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