心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

極超音速ミサイルは最強の武器か

2023年05月07日 | 世界

ロシアのウクライナ戦争ではロシアは「キンジャル」という空中発射型極超音速ミサイルを戦争開始から間もない昨年3月からたびたび空爆に使用してきたそうです。

ウクライナは迎撃できないとされてきましが、今月4日、「キンジャル」をウクライナの首都キーウ上空で、アメリカ製地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」で撃ち落としたそうです。

極超音速ミサイルは速度は非常に速いが、一度、その飛行を把握すると、軌道を予測することができるのではないでしょうか。追いつくのではなく、軌道を予測して前方から迎撃するから迎撃ミサイルは極超音速である必要はありません。AIと高精度コントロールが重要ということになります。

日本が反撃能力を持つと言って、たかだか時速900kmの巡航ミサイル「トマホーク」を400機もアメリカから買うそうですが、お金の無駄使いです。日本は反撃しても簡単に迎撃され、その上、再攻撃を食らって大被害を出すのが落ちです。早く軍事力競争は空しいと悟ってほしいと思います。核兵器を持っていても使えません、極超音速ミサイルを持っても迎撃されます。

戦争はもちろん大損ですが、軍事力強化も大損です。民生を圧迫するだけです。軍事力世界一のアメリカは、政府は大赤字、国民は貧困化、町にはドラッグに犯されたゾンビ人間が増加、企業もゾンビ企業が増加中です。国は衰亡中です。アメリカに移住した人は、気を付けないと、アメリカンドリームで成功するどころか、ゾンビ人間になって人を食うようになります。

日本は1990年以降、経済は低迷、海外生産を重視したので輸入が増加、国民は第三次産業に追い込まれ、都市部で過当競争、薄給で苦しんでいます。貧困化がおこっています。最近は、金融緩和(金利ゼロ)による円安、ロシアのウクライナ戦争で経済不安などのせいで輸入物価急騰、貧困層の生活は非常に苦しいものになっています。

何が防衛力強化だ、増税だと言いたいです。防衛力強化だけでも大損です。戦争になれば日本は勝てません。貧困層拡大です。戦争持久力がありません。負けてまた大損です。

太平洋戦争の失敗を反省して日本は知恵ある国になってほしいものです。また馬鹿を演じるのは恥ずかしいことです。
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