心の旅紀行

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イスラエルは自分がテロ国であることに気付いていない

2024年02月23日 | 世界

現在のイスラエルの政治に反対するイスラエルの人々が増えているが、現在のイスラエル国会は、イスラエルが全パレスチアを制圧し、パレスチナ人の自由を奪う以外にイスラエル存続の可能性はないと考え、今は、ハマスのテロを理由にガザ地区の完全制圧を実行中です。結果は民間人の虐殺が起っています。

残るヨルダン川西岸地区ですが、イスラエルがここも完全制圧を目指していることは明白です。過激派ユダヤ人が勝手に入植して、パレスチナ人を迫害しているが、イスラエルは取り締まりを甘くし、国土拡大を喜んでいます。つまり押せ押せで全パレスチナ制圧を狙っています。

1948年イスラエル建国以来、イスラエルはパレスチナ人、あるいはアラブ諸国と戦ってきました。パレスチナに強引に建国したイスラエルが亡びないためです。これはイスラエルが最初から恐るべきテロ国であったことを示しています。

イスラエルは、パレスチナ人の抵抗を完全に抑えればほかのアラブ諸国はイスラエルとの戦争に勝てないのでイスラエル国を承認すると読みました。実際、これまでは、この読みは当たると思われる動きでした。

しかし、国連、あるいは世界は、イスラエルが思うような方向には動いていません。イスラエルの戦争による国土拡大を認めることは、世界戦乱を招くと見ており、イスラエルを押さえる方向へ動き始めました。現時点でイスラエルの方針を支持しているのはアメリカのみです。アメリカの盟邦イギリスもイスラエルとアメリカに疑問をもち、今は中立です。

日本は、パレスチナ人が、まずはパレスチナ国を建国することに賛成しています。この点についてはイスラエルとアメリカに従っていません。世界の流れに乗っています。

私は、イスラエルとアメリカは世界で孤立し、両国衰亡と読んでいます。これはユダヤ民族の神ヤハウェの意志でもあると見ています。


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