アメリカと中国の軍事力競争は両国の人々の生活水準を下げるだけ

だんとつ強大国のアメリカと中国は本当に損得勘定ができない時代遅れの国で、いいことをやっているかのように思い込んで軍事力競争をやっています。到底平和主義国の手におえる国ではありません。平和主義国はこれらの軍事力競争に関係しないようにすることが賢明です。両国で勝手に軍事力競争をやってくださいという姿勢でいいと思います。

これからは世界の民主主義者・国・国際機関の連携が重要です。強大国に世界指導の力はありません。

日本は非常に危険な状態です。アメリカとの同盟を外交の基軸にすると言っているので両国の軍事力競争に深く関係しています。日本も損得勘定ができない国で、すでに貧困層の拡大が確実に進んでいます。憲法が身につかず、平和主義がいい加減で、戦争に勝つ戦略戦術がないまま、戦争をやってもいいような気持に陥っています。鼻息の荒い若い人が増えていますが、いざ戦争になったら、震え上がって身動きできないでしょう。

アメリカとの同盟を基軸にして外交をやっていたら永遠に日本から戦争不安が消えません。日本を攻撃する恐れがある国もなくなりません。現憲法を天与の憲法と考え、中国から無害と思われる平和主義国になるべきです。中国がこわいと言っていたら永遠にアメリカに操られます。防衛については自衛隊を信じ、アメリカとの安保条約を解消するといいと思います。在日アメリカ軍を廃止するといいと思います。防衛は的確防衛に限定すべきです。何となく強い国になりたいという方針は愚策です。経済交流に力を入れ、アメリカからも中国からも評価される民生技術開発に注力すべきです。日本は軍事力は弱いが、民生技術はすごいと評価される国になるべきです。

中国の民主化については日本が中国に軍事的圧力を加えない限り、中国の専制政治を批判しても中国は日本を攻撃する名分を持つことはできません。もし中国が日本を攻撃するなら世界の民主主義者・国・国際機関が連携して中国を批判するでしょう。中国内の民主主義者も中国政府を批判する側に回るでしょう。

南シナ海、台湾海峡、台湾側西太平洋、東シナ海、黄海などの海洋警察機能は、東アジア諸国だけで話し合い、分担を決めるといいと思います。中国が話し合いに応じるならアメリカはこれらの海洋で軍を動かす必要がなくなります。中国が国土拡大を行うからアメリカは喜んで中国の近傍で軍を動かします。早く中国は自分の愚かしさに気付くことを祈ります。