イギリス帝国が軍事力でインドを支配していた当時、ガンジーが非暴力で独立運動を行い、次第に同調者を増やし、独立運動を大きな波にすることに成功し、最後はイギリスも帝国から連邦になりインドの独立を認めたという歴史は大いに学ぶべきです。ガンジーはテロ活動もゲリラ戦もやりませんでした。
岸田文雄総理は、防衛力の強化、アメリカとの同盟強化、G7協調で、中国の台湾攻撃を牽制できると考えているようですが、中国が攻撃に踏み切る恐れがあり、その時は日本も攻撃される恐れが高いと思います。在日アメリカ軍が台湾軍事支援に動き、同盟している日本もアメリカ軍への協力や台湾支援に動くからです。
アメリカと日本が協力して台湾を軍事支援すれば台湾は中国に勝てるとアメリカおよび岸田総理は予測しているが、アメリカはガムが破壊される程度ですみますが、台湾、日本はもろに戦場になり、その荒廃は悲惨だと思います。現在のウクライナを見るとわかります。日本は武器弾薬の消耗だけではすみません。自衛隊員だけでなく、一般の人々も多く死傷すると思います。多くの町が廃墟になります。
仮に中国の台湾攻撃を抑止できたとしても、日本の防衛力強化は国の借金残高を京円規模にし、貧困層は大幅に拡大し、先進国からは脱落、貧困国に成り下がるでしょう。中国から攻撃されなくても自分で大損します。岸田総理の防衛論は無謀です。
武器弾薬を使った防衛は日本に大損害をもたらします。もっとよく考えて損害を極小にすべきです。岸田総理の防衛論は、アメリカに盲従、拙速安直、大損のもとです。
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