横浜市民として、横浜のアメリカ軍基地廃止を祈願して来たが、ここへ来て、神奈川区瑞穂町(瑞穂埠頭)の在日アメリカ陸軍基地に新たに小型揚陸艇部隊を編成するというニュースが流れ、岸田内閣は独裁的と感じています。1月11日、アメリカとの安全保障協議委員会(2プラス2)で林芳正外相、浜田靖一防衛相、オースティン国防長官、ブリンケン国務長官が取り決めたそうです。
編成は2023年春の予定、13隻、約280人規模、南西諸島への部隊・物資輸送を担当するそうです。
戦争抑止のための軍事力強化と思いますが、中国は台湾を攻撃する、アメリカは台湾を支援して参戦する、同盟国日本も参戦するという予測で具体的に戦争準備が行われており、本当に戦争になる恐れを高めています。戦争放棄の日本の国是にまったく反します。
岸田内閣の暴走ではないでしょうか。中国との外交がどのように行き詰まっているのか岸田内閣は国民に説明していません。戦争準備しなければならない状態か国民はわかっていません。
今回、中国は一時的に日本人に対するビザ発行を停止しましたが、コロナ対策ではなく、日本に対する制裁です。日本がアメリカと同盟して、アメリカの要望を入れ、中国との対決を深めているアメリカに同調することに敏感に中国は反応しています。
日本にとって中国は最大の経済交流国です。双方、工夫努力して政経分離の考えでここまで来ました。中国との経済交流縮小は非常に大きな悪影響を日本に与えます。ビザ発行停止が一時的ということは日本との交渉の余地を残していることを意味しますが、日本がアメリカ従属の姿勢を続けると、日本に対する中国の制裁は強まると思います。具体的に経済縮小が始まったら中国は、牽制の域をこえて戦争準備に入ったと考えていいと思います。
しかしその前にアメリカからの情報だけで動くのではなく、日本が十分に中国と、直接、情報交換、交渉、戦争しない説得をしたえ上で中国の動きをきちんと日本の人々に説明してほしいと思います。人々は岸田内閣について来いでは私達はついて行くことはできません。
日本は全力で戦争しない工夫努力をしている印象を受けません。反対に戦争準備をしている印象を受けます。
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