心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

今時、外国攻撃目的の軍を持つ国は野蛮

2023年05月26日 | 世界

21世紀の戦争を見ると、国連安保理常任理事国アメリカ、イギリス、フランス、ロシアは野蛮国と思います。中国も本格的な戦争はやっていませんが、国境で小競り合いをやったり、南・東シナ海で周辺国に軍事的圧力を加えたりしてやはり野蛮性を保持しています。

これでは国連司法は改善しません。

ロシアのウクライナ戦争では、中国は和平仲介の役割を担いたいと言っていますが、ロシア寄りは名白で、アメリカ・イギリス・フランス対中国・ロシアの対立になっています。

これらの国に安保理常任理事国の資格はありません。国連機能不全の原因になっています。国連問題は深刻です。

日本が常任理事国になれば安保理改善ができるなんて可能性ゼロです。日本は無知国だと思います。虚栄追及国だと思います。

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中国は命令で国民を動かす

2023年05月26日 | 世界

中国が国の方針として米、小麦、とうもろこしなどの主要食料増産に取り組むことはいいことだと思います。

しかし、農業者が収益性を重視して選んだ作物を一方的に否定し、国指定の作物栽培を強制するのは農業者の貧困問題解決になっていないと思います。

森林、広大な公園など非生産的土地利用地、都市近郊の未利用空間など農地でないところを積極的に農地化し、農業者に国指定の作物栽培を強制しています。農地化には大昔のように農業者に鍬で土地を開墾させるようなことまでやらせています。

つまり中国は奴隷を使うように農業者を使っています。恐らく農業者は転職の自由はなく、国に管理されていると思います。農業者は苦しくなる方向です。

農業者は自分の子を農業者にすることを欲せず、大学などに行かせ、自分が好きな職業につけるように頑張っているようです。

主要食料生産農地面積が増えても農業者がいないため思うように増産できないという問題がおこるでしょう。

恐らく次は中国は農業の機械化を進め、農業者不足を補うでしょう。これは農業者の生活改善になるかもしれません。

日本では転職の自由があり、農業者の低収入が現在も問題で農業をやめる傾向が続いています。

都市部の第三次産業に疲れ、地方に行き、農業に入る若い人が増えていると聞きますが、米、小麦などに挑戦している人は少ないと思います。現在も食料自給率は低下傾向と聞いています。

自由民主主義だと食料自給率を上げることは不可能なのでしょうか。

そんな日本にも主要食料不足の時代が来るでしょう。

すると資本主義の日本は、大規模農業再開発予算を組んで、お金で農業者を増やし、国主導で主要食料増産を行うのでしょうか。しかしすぐには増産はできないでしょう。資本主義的手法でいいから、今から、国は、米、小麦などの増産に取り組んでほしいものです。

(注)日本は原発推進のため異常な割合で国がコストを負担しています。放射性廃棄物の処理処分、事故原発の処理処分、放射能汚染対策などは無限大のコストを国が負担することになるでしょう。この覚悟で国が主要食料増産に取り組めば食料安保問題は解決します。

輸入依存は危険だと思います。日本がアメリカに服属する原因は、小麦、大豆、とうもろこしなど主要食料をアメリカに依存しているからだと言われています。今はコストで負けても、食料不足時代になれば、アメリカ産も高騰します。日本はコストダウンに注力しながらまずは増産の方向に転じることが重要と思います。

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同病相憐れんでも問題は解決しない

2023年05月25日 | 世界

ロシアは、ウクライナ戦争について正義はロシアにありと主張しているが、国連総会はないと判断していいます。

ところが国連安保理常任理事国の中国は判断を保留し、ロシアとの経済交流拡大を求めています。反国連です。世界平和維持について重責を担っている中国がロシアのウクライナ戦争を肯定しているように見えるのは大問題です。

先進国が中国を不信の目でみるのは当然です。

中国とロシアは同病相憐れんでいる状態と思います。建設的ではないので将来いいことはないのではないでしょうか。

いかに中国共産党がいい政治を心がけても、自由民主を求める国民をしりぞけていたらいい政治は実現しないと思います。

戦争で国土を拡大するロシアに至っては、戦死に意義を見出せない国民が戦争に非協力になります。すでに反政府組織が存在し、内乱の火が燃え始めています。プーチンロシア大統領一派は孤立の度合いを深めます。ロシアは衰亡します。ロシアは中国の重荷となり、中国の衰亡の原因の一つになるでしょう。

中国とロシアは仲良くしていますが、問題を大きくしています。

ところで民主主義国ですが、国民が自由民主を自覚せず、政府依存は楽と思い、ぶら下がっていたら政府は到底国民を維持することはできないでしょう。いつかは政府は国民の面倒を見ることをせず、責任を放棄します。破綻します。たとえば日本政府は大赤字です。人々のための政治はもうできないのではないでしょうか。アメリカも同様ではないでしょうか。民主主義国で政府破綻はおこりえると思います。

アメリカでも日本でも政治家は自信を失い、打つ手を失っていると思います。すぐれた政治家がいません。誕生しません。有能な人は自分の事業・仕事に注力し、政治改善に尽力しません。

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中国共産党は人民の幸福を実現できるか

2023年05月24日 | 世界

シーチンピン中国主席は、中国の政治で、チベットの数世紀にわたる極端な貧困を克服した、今後は質の高い発展に向けた努力を強化すべきだと訴えたそうです。また「人民の幸福こそ究極の人権だ。発展は人々の生活を向上させる鍵を握る」と述べたそうです。

中国は軍事力でチベットに侵攻し、併合し、チベット仏教的社会を強制で中国化し、因習を打破してきました。その結果、チベットの人々の唯物的生活水準は上がったようです。チベット仏教信仰が今どうなっているかわかりませんが、学校が中国化されているでしょうからチベット仏教的慣習は弱くなっていると想像できます。かつてのチベット仏教の権威はなく、政教分離になっているのでしょう。

隠れチベット仏教信者は大勢いると思いますが、昔のチベット仏教的社会に戻ることは容易ではない状態でしょう。

シーチンピン主席が言う「高い質」とは何でしょうか。中国の共産主義・社会主義ということでしょう。チベットの人々も共産党員になれということでしょう。漢人だって自由民主主義を求める動きです。共産党員になる人は権力志向の人だけではないでしょうか。

共産党に服属することで本当に人は幸福になれるでしょうか。

私は、自公の政治に不満ですが、戦後の自由平等平和、自由民主主義に賛成です。現在、自分は幸福だと思っています。中国共産党がいかに人々を良導しても、自由がなかったら幸福とは実感しないでしょう。

シーチンピン主席が言うとおり、人民の幸福こそ究極の人権だと思いますが、不自由非民主主義、強い社会主義では究極の幸福は実現しないと思います。

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中国がG7を含めて交流を重視していることはわかる。しかし

2023年05月24日 | 世界

中国は、日本との友好交流の拡大を支持していると思います。しかし信頼を保ち、両国関係の改善と発展に有利な雰囲気をつくり出しているとは言いがたいと思います。

中国が管理してきた訳ではないのに、尖閣諸島を中国の固有の領土と勝手に主張し、海警船を繰出し、日本管理海域に入り、日本漁船を追い回すなど、中国の行動は両国の信頼関係を破壊するものです。

中国は常日頃話し合いを重視していると言います。しかし、海警船の不法侵入は、軍事力行使による日本威圧です。中国は自分の信用を落としています。

駐中国日本大使が率直に中国の外交の矛盾を指摘していますが、法にしたがった行動と思います。

国民の幸福度でアメリカと競争する方針は結構なことだと思います。軍事で競争すれば共倒れは必定です。

アメリカは、自由民主主義国と言っていますが、現実は堕落した自由民主主義国です。何かあると軍事力や経済力にものを言わせ、相手をアメリカの都合で動かそうとします。内政を見ると、人も企業もさらに政府までゾンビ化しています。確実に衰亡中です。

一方、中国は上からの命令が、国民の自由人権を制限しすぎという問題があります。人は自由でないとその力を十分発揮しません。これまでの中国の力は、自由民主主義国との交流から得たものだったと思います。

中国共産党が民意に耳を貸す威張らない政党になるかどうか現時点では疑問です。

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100万人の単位の人が死んでやっと世界は戦争はおろかと知るのか

2023年05月23日 | 世界

ロシアのウクライナ戦争は、G7・ウクライナ対ロシアの戦争になってきました。ウクライナの正当防衛から、勝敗を競う、しかし勝敗がわからない長期消耗戦になりました。

ロシアの不法を認めないことが法を守るために重要だが、長期戦にうんざりした新興国、開発途上国は、戦争継続、つまりウクライナに軍事支援をやめないG7に批判的です。

これ以上、戦没者を出さないためには現状肯定で休戦し、戦争ではない方法でロシアの犯罪を問う必要があります。

デンマークが、平和を重視する国々を集めて平和サミットを開くことに労を惜しまないと提案してきました。デンマークは平和主義国です。デンマーク流戦争対処法の知恵があるかもしれません。

なお、平和サミットは当事者のウクライナがG7サミットで提案したそうです。ロシア占領地を奪還すると言っていますが、戦没、町の破壊にウクライナは苦悩しています。地獄を味わっています。早期戦争終結のため世界は戦争以外の方法を見つける必要があります。

(注)日本はG7サミットで国連司法強化を議論したいと言っていたが、失敗に終わり、議論できませんでした。デンマークの平和サミット開催案に賛同し、そこで国連司法強化案を提案するといいと思います。

私は、戦争継続反対です。まずは現状肯定で休戦し、別の方法でロシアの犯罪を問い、最後は、ロシアが占領地をウクライナに返還することを実現したいと思っています。

 

 

 

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ロシアのウクライナ戦争に対するウクライナ、国連、あるいは世界の対応は最善だったか考えた方がいい

2023年05月23日 | 世界
ウクライナ東部・南部にロシアの占領地が広大に広がり、長い前線でウクライナ軍が奪還に苦労し、戦場が地獄になっており、双方、戦没者、死傷者が10万人の単位で出ており、戦場の町は廃墟になっています。
 
戦争はすでに1年以上になり、停戦の見通しはありません。ウクライナが行ったことは正当防衛だったのですが、今では戦争、勝負になっています。
 
ウクライナの人々は戦争意欲が高く、戦争をやめる気はないと聞きますが、被害が大きすぎると思います。
 
ロシア経済の未来が暗いのは当然の罰と思うが、NATO諸国の経済も暗いと思います。さらにはウクライナ、ロシアが世界の穀倉地帯ということもあって食料の世界的物流に戦争の悪影響がでています。
 
不法ロシアに対する最近10年のウクライナ、NATO諸国、国連、あるいは世界の対応が経験知識を十分活かしたものだったかよく考えてみる必要があります。
 
G7は昔から特権階級化し、威張っていましたが、国連、さらには世界を良導してきたとは思えません。新興国、開発途上国は、G7に不満を持っています。今、ロシアを批判しない、制裁しないという形でG7に不満を示していると思います。
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世界は実質無法状態

2023年05月22日 | 世界
国連安保理常任理事国で国連を重視している国はないと思います。国連は世界平和にまったく役立っていません。日本は常任理事国のアメリカと同盟すると言っています。やはり国連を重視していません。つまり日本は世界平和づくりに貢献していません。

世界の人々が国連、あるいは世界の現状を理解し、自国の政策ではなく、自分の考えで自由に行動し、世界平和実現を目指すことがだいじです。

日本の政治に従っていても日本の人々は世界平和を実現できません。これが現実です。日本の政治と無関係に自分で世界平和実現のための自分の生き方を考え、信念をもってその考えを実行するのが一番と思います。

日本が世界平和に貢献するには日本がまず平和であることが必要です。アメリカとの安保条約を解約し、さらにアメリカとの同盟を解消することが必要です。日本はできません。アメリカとの同盟強化と叫んでいる日本が世界平和に貢献する可能性はありません。反対に戦争に加担する恐れが高いと思います。

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今回のG7サミットはロシアと中国を敵視することで終わった

2023年05月22日 | 世界
岸田文雄総理は、核兵器のない世界をつくりたい、国連司法、あるいは世界司法改善に取り組むと言っていたが、議論はそちらに行かず、G7主導でどうやってロシアのウクライナ戦争を終わらせるか、中国の脅威に対抗するかに終始したようです。

(注)ウクライナ支援を続けることだけで特に注目すべき提案はなかったと思います。

インド、ブラジルなどの新興国の理解を得たいと考えたようですが、新興国はG7の独善的主導に不信を持っているようで、ロシアや中国を批判しませんでした。G7に対する新興国の不信は根深いものがあります。

グテレス国連事務総長も来たが、核兵器廃絶、国連改革、国連司法改善のお話はなく、G7サミットについて空しさを感じたのではないでしょうか。

核兵器に反対する人々、団体はすべて期待はずれだったようで、G7に失望したとのコメントを発表しています。

G7が新興国、開発途上国から信用されない原因は、G7が威張って世界を主導しようとすることだと思います。国連の信用を高める工夫努力は何もしません。G7は、自由平等平和の思考ができず、思い上がっており、国連は自分の思うようにならないと邪魔扱いしています。

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岸田文雄総理の「核兵器のない世界をつくりたい」は100%ウソ

2023年05月21日 | 世界
そう思うなら自主的に核兵器禁止条約を批准すればいいことです。

そうできない事情があります。アメリカが強く反対していると思います。あえて日本が批准すると、アメリカは、安保条約を解約する、同盟を解消する、主要食料・飼料の輸出を制限する、経済交流を制限する、日本を引き立てないなどと脅しを加えてくるのではないでしょうか。日本を服属させ続けたいアメリカは、不法不道徳と思われることでも平気でする国と思います。謀略を好む国です。衰亡中といえども日本を同格にするほど普通の国になっていません。

岸田総理は、自衛隊の防衛力は中国、ロシアと比較すれば弱い、核兵器がない、食料自給率が40%以下、アメリカの引き立てあっての日本であるなどと心配しています。自由自主の精神を持つことができません。

そのため核兵器のない世界をつくりいたいと言うだけになります。弱々しい言動です。

日本はアメリカに服属慣れしすぎです。しかし突然独立することは不可能です。

着実に独立する行動を積みあげることがだいじです。そのためには憲法を盾にしてアメリカの戦争に協力しないことは有効な行動です。アメリカが日本のためにつくってくれた理想の憲法ではないかと言って戦争非協力を押し通していいと思います。アメリカと同盟などと言わないことです。自衛隊の防衛力が上がったので、在日アメリカ軍維持でアメリカに負担をかけることは申し訳ない、引き上げていただいて日本は大丈夫と言うことです。

これまでのことがありますから、アメリカが自分の負担で在日アメリカ軍を維持することは当分認めざるをえないでしょう。日本は、思いやり予算を組む
ことをやめていいと思います。10年後には、日本がアメリカに請求してもいいと思います。在日アメリカ軍縮小を求めてもいいと思います。

戦争しないとの信念のもと、中国やロシアと非対立の外交に注力すべきです。これらの国の政治を批判してもいいが、改善すべきと言うにとどめ、日本が改善を強制することはやめ、制裁は国連判断に任せるべきです。

アメリカに軽視されても、世界では信頼されるように技術開発・生産、生活・生産環境改善にもっと一生懸命になるべきです。主要食料については国をあげて自給率を上げるべきです。農業改革、農地整備について国は基盤づくりに力を注ぐべきです。防衛力より食料生産力の方がはるかにだいじです。バイオテクノロジーを活かした近代食料生産にも挑戦すべきです。草木の可食化、組織培養などです。
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