馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

横浜 港が見える丘公園(1)

2021-10-14 06:38:56 | 日記

続きです。
東急東横線都立大学駅から、乗車
直通で


横浜高速鉄道みなとみらい線終点 元町中華街駅に向かいます。

みなとみらい線 


私が中学生の頃は 国鉄 東横線は桜木町駅まででした。
14時 元町中華街駅に到着。

表に出て、案内図を暫し眺めて、駅入口写真をスマホで撮影。

突然 呼びかけられます。
老婦人と娘さんらしき中年女性。
「道が分からないのですかお教えしますよ」
上品で丁寧な話し方。
一瞬 戸惑う。
「いや 大丈夫です」。
「久しぶりなので周囲を見渡しているのです」
「それは 大変失礼しました」
遠くからやって来た暇なオジサンの旅と思ったらしい。
確かに浦島太郎状態で、50年前とは異なる
[みなとみらいです]

港の見える丘公園の表示がある方向へ進む。
こんもり左右に木々がある急な石階段を登る。
上り下りする人はいない。
坂の記憶はあるのだが?
結構きつい登りだ。
テッペンに着いたようだ。
薔薇庭園が現れる。

母子像がある。
説明文を読む。

手を併せる。
空を見上げる。

絵筆で墨を流し書きした濃いグレーと薄墨の空。
隙間に白の空間が、かろうじてあるが光はない。
港は、セピア色で高速道路 橋 マリンタワー 高層ビル
親父が働いていた既に造船所はない。
跡地はランドマークになった。
父の船の遺作がある。

何故 この場所に来たのか?
お袋が余命旦夕迫る

親父の半生は港で働らき71歳で終えた。
丘から 親父を想像で点描したのだ。
続く。

港の見える丘公園1

港がみえる丘 ちあきなおみ