ネットでステーショナリー類を販売しています。
羽根ペンは 個人購入が殆どで
クリスマスになると販売増です。
10年以上前、単品ではなく、数量をまとめ買いがありました。
宗教団体です。
有名な教団からローカル地方の小さな教団からもあった。
どのような使い方するのかわかりません。
羽根ペンには神秘性があるからでしょうか？
20年以上前ですが、取引先はミュージアムグッズを売り込みしていた。
巨大宗教団体からボールペン製作販売企画相談があった。
有名な偉人をサイン入りボールペンの制作依頼。
クライアントの社長は、不安気であった。
納品に一緒に同行依頼があった。
巨大なミュージアムであった。
バスが続々と駐車場に停まる。
信者らしき人々が入館。
偉人の銅像と肖像画等が鎮座。
サイン入りボールペン販売コーナーで手伝い。
販売価格は弊社の卸値の5倍。
その後、大手デパートでイベント開催。
宗教団体の名前は一切表示されない。
しかし、ミュージアムに来れない信者が
多数会場に現れボールペンを購入。
デパート側からすれば他の商品購入して
くれるので万々歳。
旅行会社も宗教団体は上客。
大人数の団体旅行の金が入るからだ。
安陪閣下が凶弾で死亡したが
サラリーマン時代、その教団に行ったことがある。
当時は、世間的には知られず
何とも室内は異様であった。
右翼の知り合いに驚き戸惑う依頼があった。
今度、宗教法人を設立する。
その一つに、教団のシンボルとなる
ペンダントをデザイン企画制作依頼であった。
一つ 800円の見積り提示。
信者への売値が6万円。
教団と右翼と警察ＯＢで金を分け合う？
途中断ったが 宗教法人設立はなかった。
皮革を販売する店の店主は寡黙で誠実であった。
その人の自宅兼倉庫が火事になった。
直後にその人の母親が死去。
質素な葬儀に参列した。
店主が、絞り出すように言った。
親父もお袋も宗教にのめり込み
俺は言った。
「そんなことしても貧乏から抜け出せね」
その宗教団体関係者は参列を拒否した。
店主は3年後に没した。
昨年 トランス会社の営業部長の夫人が死去。
既に営業部長の両親は物故していた。
両親は宗教団体に入信していた。
営業部長は小さい頃から宗教団体を嫌悪していた。
夫人の死去に伴う行事等に
その宗教関係の出入りは拒否の
貼り紙を玄関前に出した。
私も個人的には、嫌な思い出があるが
気分が悪いので伏せます。
DALLAITIの羽根ペンで書く