森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

新居浜から岡山発「ひかり」で帰る日

2018年10月02日 | 日記
四国新居浜から陸路帰京するには、「しおかぜ」で瀬戸大橋ルートで岡山に行き、接続がスムーズな新幹線「ひかり」に乗り換える。
「のぞみ」ならば東京まで3時間17分で行けるところを、「ひかり」は後続に何度となく追い抜かれながら4時間17分かけ心地よい感じで走ってくれる。ビジネス渦中の1時間の差は大きかったが、慌ただしさとは縁遠くなっているので、ジパング倶楽部で3割引の「ひかり」料金は大変に魅力的だ。
それ以上に、回送に間違って乗車したかと思うほど人っ子一人居ない始発列車、必ず座れるのがたまらないほどの魅力なのです。岡山を発車しても、途中駅に止まってもしばらくはこんな感じ。

岡山の乗り換え時間は10分あれば、道中のお弁当や心地よい眠りを誘う飲み物も買い込める。


久しぶりに息子の家庭に滞在。暖かい家庭を息子は作っている。孫と散歩する。弱々しく握る掌から伝わる頼られている感覚は、娘と息子を育てたカルガリー郊外の草原を散歩したときと同じ温もり。子供の子供の掌を握る喜び。子供達の世代が子育てをしているなんて夢のようです。
息子の家庭であの頃の暮らしが繰り返されている。数日過ごしただけの息子の家庭は、そこにあの頃からずっと暮らしていた感覚になった。
次の世代が着実に歩んでくれている。ありがとう😊。
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