佐口湖畔に、待望の春が到来。
小屋開きは、一泊二日で越冬後の異常の確認。二度目は三泊四日で傷んだ箇所の整理と修復作業して、「終わりのない」今年の作業計画を練ってきた。
第一・第二小屋とデッキやベンチ等風雨に晒された構造物のペイントがかなり劣化して限界超しているので、今年こそペンキ塗り! 佐口湖からのアプローチも、厳冬で霜柱がきつかった上に侵入車があったようで轍で荒れている。下草と苔のある自然のままの回廊も良かったのだが、一度簡易の路盤工事をしてみることにした。早速、二年前に奥の山を崩して駐車スペースと路盤整備をお願いした地元の工務店に調査・見積りを依頼。
風呂桶の檜板がカスカスになりすぎて、箍の絞まる限界を超して全く効かなくなってしまったので、檜板を膨らませる水が貯められない。底板の腐れも気になるので、修復してもらうために風呂と薪釜を設置していただいた「ふじやま工芸」に連絡をとった。お風呂大好きの本沢社長さん、7年前の購入者の悩みを即答で解決、底板の腐れについても丁寧に修復方法を説明してくださった。持ち込んで修復する覚悟だったので、大助かり。大変親切な風呂桶屋さん、檜風呂を買うならお薦めのふじやま工芸さんです。
池脇の入り口や進入路沿いに桜の木を植えた。川越や佐久で買いためておいた苗木も運び込んで陽当たり良い箇所を選んで植樹した。まずは11本。奥や南斜面に更に植え続けるつもりだ。開発初期に植樹した安行で手に入れた吉野桜2本や桜桃の幼樹が4-5メートルの高さに成長し、毎年人知れず花を咲かせる。地元で手に入れた花桃も杏も毎年開花する。山林の自然斜面にも山桜がちらほらある。春は花咲ジイサンになって、「桜の時間」。
昨年来訪された方が、軽井沢のルバーブの話をされたので4本植えてみることにした。二年目から利用した方が良いらしいので、今年はじっと観察。生育条件は水はけと半日陰らしい。そのように土を作って場所を選んだつもりだが、上手く育つだろうか。
今年の野外作業のメインテーマは、奥の小高い土地のガーデン化と、ハンモックが吊れるガゼボの建設。夜でも、寒くなっても利用できるトイレとシャワー小屋をメイン小屋に併設したいが、水回りと排水工事が難題。それと場所選定。これが大切。今までの構造物は難民キャンプのようにひたすら増設してしまって、何かと使い勝手が良くない。適切な場所は既存の第一小屋にアタッチさせた資材置き場のある空間。となるとその小屋を解体せねばならない。解体は簡単だが、なんとなく勿体な~い。それと、南斜面の再整備。灌木と雑草を取り除いて、利用できるようにしたい。2戸分の分譲地になり得た南斜面の土地なので、今後の活用を熟考して着手。まずは、手始めに簡単な作業、焚き火場と小屋前の足場の張り直し。自然石や破棄する鉄平石を調達したいが、手に入らねばホームセンター。連休前にひと作業!
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