「むのうやくとむかがくひりょうのやさいとおこめ」を作る、I-Turnされた若いHさん一家の農場。佐口の湖畔に昨年から住んでおられる。大きな家は、可能な限り自力で建てられた。今年から家の周囲を中心に田圃と合わせて3町歩(9千坪)の土地を夫婦だけで、しかも無農薬・無化学薬品で耕し、やさい・お米を育て、それを宅配で販売されている。「のらくら農場」という名前は、ノラリクラリと農業とイメージさせるが、幼いお子さん二人を育てながらご夫婦二人だけで、無農薬・無化学薬品で、しかも3町歩もの広い田畑で収穫をあげ、それで生計を立てるのは容易ではない。土壌を科学的に分析して、畑ごとに適した野菜を選ぶそうだが、霜、気温、日照時間の天候はもとより、昆虫や雑草とも戦わねばならない。雑草取りが大変そうだ。
八年程前に八千穂村に来て、農業を始め、軌道に乗ってきたので定住する場所を確保したそうです。ご主人の実家は松戸市矢切、私の実家は上矢切地区。犬の散歩する距離にある。奥さんは川越出身で名前も字も、私の川越生まれの奥さんと同じ。しかもご主人の名前は私の兄と同じ名前。この偶然、奇遇は、?
昨年の秋、桜が紅葉したときに「森の時間」の入り口から撮ったHさんのご新居の遠景です。後方の周囲に広がる斜面が畑。田圃は別のところにある。
何度かお話ししているうちに、私はお2人の大ファンになった。若夫婦お2人と2人の男の子にひそかに声援を送ってい る。だから、これからたびたび登場させていただいちゃいます。
毎年、『収穫祭』をやっていて、今年は8月26-27日に行うそうなので、行ってみようと思う。例年、野菜を直接販売しているお客さんのご夫婦などが30名前後来られ、野菜たっぷりの料理を作り、お蕎麦を手打ちしたり、地酒・ビールを飲んで語るそうだ。参加費は一泊して、食べて・飲んで五千円だそうです。宅配野菜のお客さんに「畑のつぶやき」(「img022.pdf」「img023.pdf」「img024.pdf」「img025.pdf」)という通信を発行しておられます。
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