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夏の訪れ。関東の猛暑よりは過ごしやすいが、昼間の東信州高度千メートルも暑い。だが、蝉が鳴き始めた朝の冷気に包まれると、信州学生村で冷んやりした空気を肌に感じながら悶々と過ごした青い日々を思い出す。
佐久穂高原で譲って頂いた丸太を積んで北軽井沢で庭造りのお手伝いをして、ゴルフして、高度千三百メートルで3日ほど過ごして来た。浅間山周辺でも異常な雨雲が通り過ぎ、激しい雷雨に度々行動が制約された。
昨日「森の時間」に戻り、若者10名を迎えた後に松原湖にやって来た。松原湖を構成する3湖の風景と水面に映る八ヶ岳の印象があったので、今回の避難宿に猪名湖湖畔の立花屋にしてみた。
夏の連休の松原湖。そこそこ宿泊客がいるとは思っていたが、薄暗い朝4時半頃から湖畔が騒がしい。窓から見下ろすと、沢山の人。皆さん釣人らしい。ウトウトしていると、「あと5分」と伝達し合っている声が聞こえた。何が起こるのか窓辺に寄ってみると、湖岸の舟着き場は沖を目指すボートで埋まっていた。そして、6時に一斉に漕ぎ出した。ヘラブナ釣りだそうだ。冬のワカサギは知っていたが、夏はヘラブナなんですね。
湖畔はまた元の静寂に。これから湖畔を散策してスケッチ散歩。
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