日々徒然なるままに

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お米のご飯、食べましょうよ

2017-10-05 21:36:59 | 食について
こんばんは。
朝のうちは晴れ間もありましたが、だんだんと雲が多くなって来ました。
今夜遅くからは、また雨のようですね。
そんな朝方はこのようなお天気でした。
山に隠れているのもあり、余計に日の出が遅いようです。


                            



                            




                            



昨日もちょっと写真を載せておりましたが、この辺りはまだ田んぼも多く稲刈りもぼつぼつ始まっておるようです。
夏の盛りにあれほど青々とした稲が風に揺れ、サワサワとなびく様は見ているだけでも心地よくなってきます。
信者さんの中にも農家の方がおられ、今年はまずまずの出来だったと伺っております。
またはこれからが稲刈り本番で、毎年懸念される台風や昨今の荒れた雨等がなければよいけれど、といわれるところもあります。
いずれにしましてもこの時期の、今度は黄金色に輝く稲穂のそよぐ様は日本の原風景という思いがするところです。




                            


そんな田んぼから取れた新米が待ち遠しいこの頃ですけれど、以前も少し触れましたが、一部の方の間ではこのお米など糖質と云われている
食べ物をあまり好ましくないとされているきらいがあるようですね。
お米を食べると、単純に太るからということなのでしょうか。
身体に悪いとすら考えておられるような方もいらっしゃるようですけれど、果たして本当にそうなのでしょうか。
確かにお米の消費量は年々減ってきており、前述の如く殆ど食さないという人も増えては来ているようです。
ですが自分達日本人がもう何千年とこの地に住まい、稲作を中心とした農業を営んできたことは否めない事実です。
それより遥か以前、一万年前には狩猟を行い肉食だったのだから肉を食べるほうが理に適っているとも云われているようですけれど、それ以降の
今申した何千年の中で培われてきた米食というものは、自分達日本人の食生活の中からは切っても切り離させない食材、一番の中心だと考えます。

単純にご飯100グラムと肉100グラムのカロリーを比較してみると

ご飯 100グラム 168キロカロリー

肉  100グラム 138~445キロカロリー(これは牛肉で、また部位によりカロリーもばらつきがあります)

ただご飯の場合、100グラムという単位で食べるというよりもお茶碗一膳で食べるものとして換算すると、大体一膳が140グラム程で235
キロカロリーとなります。 
いわゆるどんぶり飯といわれるもので240グラム、これで403キロカロリーだそうです。
またお寿司のシャリと呼ばれている部分(という言い方で合っているのか、あのご飯部分ですね)、大きいもので約40グラム、これで67キロ
カロリー、中位のもの、約25グラムで42キロカロリー、小さいサイズのすし飯、約15グラムで25キロカロリーとのことです。

こうして見ると、お肉も、またご飯も量を食べればどちらもその摂取カロリーは多くなる訳でして、一概にどちらがどうとは言えないのでは、と
自分では思います。
また今のお米を食べる際殆どの方が白米の状態で食されておられるかと思いますけれど、これを炊き方を工夫すれば玄米のまま、その栄養素を
丸ごと、しかも食物繊維もそのままに食べることが出来るのでは、と考えます。
ここで、玄米140グラム、お茶碗一膳分ですと231キロカロリーとなり、白米を炊いたものとそれほど差はないようです。
また栄養価の面でみると玄米の中には、マンガン、ナイアシン、マグネシウム、ビタミンB6、銅、ビタミンB1、リン、炭水化物等を含むとなって
おり、微量元素と呼ばれるものも含まれているようですね。
ですので完全食と云われているのも肯けます。
たたしこの玄米だけ食しておればそれでよい、とは申すつもりはありませんよ。
やはり副食となる惣菜、また味噌などの醗酵食品、あるいは多くはなくともいくばくかの動物性蛋白質も必要だと思います。
要するにどれか一つだけを食べておればよい、ということではなくどれも満遍なく食することが大事なのでは、ということですね。
付け加えさせて頂くと、玄米を食べておりますと一番にお腹の調子はすこぶる良くなり、朝から快調、また快腸でもあります。
自分達の住まうこの国に古くからある食品、お米を今一度再認識しても如何かな、そう感じます。
(以上、カロリー等は栄養andカロリー計算より抜粋させて頂きました)



                                 


これからの季節、申すように新米のおいしい頃となります。
お米のご飯、今一度見直してみては如何でしょうか。



本日もこのブログへのお付き合い、誠にありがとうございました。
感謝申し上げます。
コメント
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