午前中は経済常任委員会がありました。
議件は調査事項4件(天空カフェ事業、平成25年度めむろ新嵐山㈱の経営状況、先進地事務調査の振り返り、TPP協定交渉から十勝を守り抜く決議)です。天空カフェ事業は補助金の目処がついたこと、実行委員会での議論から具体的な開催スケジュール、事業内容が決まったことから6月定例会議最終日に補正予算案が提案されます。実行委員会は広報誌で募集をしたところ、多数の応募があり、現在26名の委員の方々で企画、カフェの内容などを話し合っているとのこと。この事業は、町内最大の観光地である新嵐山のPRと経済波及効果を目的にしており、目的を達成するための実証実験を今後3年間行っていくというものです。実行委員会の議論が活発であり、なにかが始まりそうでワクワクしますが、町の事業であるので3年間の実証実験について具体的な目標をもって積み重ねていくことが必要。だからその辺りを中心に質疑しました。
めむろ新嵐山㈱の経営状況については、三セクのあり方などこれまでの課題整理をどう進めるのか、設置者である町の支援方針について質疑しました。今年で指定管理期間が終了すること、新嵐山を中心にしたさまざまな事業(天空カフェや地域起こし協力隊、特別支援学校等の修学旅行生受け入れによる利用者創出など)が動きだそうとしています。まずは庁舎内部での議論の結果を待ちたいと思います。
先進地事務調査の振り返りは調査報告書について。当初9月議会で報告するというスケジュールだったのが、ここにきて急に6月議会最終日に変更。理由は各委員の報告書提出がスムーズに進んだこと、そして政策形成サイクルの観点から町の実行計画が作られる前に報告する方がよいと判断したと事務局次長、委員長から説明がありました。報告書には「経済常任委員会としての総括」という項目があり、ここでは視察調査を終えて得たことを委員会として町に提言する内容となっており、委員会として事業の現状について充分議論をしてきたとは言えないので(各委員は報告書を事務局に提出しましたが、各委員の報告書についての議論も終えていません。)わたしは6月議会最終日に報告書を提出することに反対しました。しかし、議長、事務局次長から調査してきた内容についての報告であり、提言については今後も調査を進めながら行っていくと説明があり、委員会としての総括は提言とは違うということで、細かい点については疑問が残りましたが、最終日に報告書を提出することに賛成しました。委員会としての報告書を作るなら、委員会として視察調査について議論をする必要があると思います。案としての「総括」は白紙に戻して、議員間で議論した内容をまとめる、委員会として責任をもって報告をするということはそうした積み重ねがあってこそではないかとわたしは考えます。
というのは、それぞれの委員の報告書を議会事務局がまとめた報告書案が資料として事前送付されていたからです。そして「総括」にはわたしが提出した報告書の「まとめ」の部分がコピー&ペーストされていました。これは正村個人が今後の方向を提案したものであって、委員会として調査の総括になっていないので、これまでの議論を踏まえて削除を求めました。明日の本会議後に再び経済常任委員会が開催されますが、その中で報告書の内容についてが議題です。
ということで、明日の議会は一般質問。今週は議会の予定が立て続けにあります。しっかり取り組まなくては。
議件は調査事項4件(天空カフェ事業、平成25年度めむろ新嵐山㈱の経営状況、先進地事務調査の振り返り、TPP協定交渉から十勝を守り抜く決議)です。天空カフェ事業は補助金の目処がついたこと、実行委員会での議論から具体的な開催スケジュール、事業内容が決まったことから6月定例会議最終日に補正予算案が提案されます。実行委員会は広報誌で募集をしたところ、多数の応募があり、現在26名の委員の方々で企画、カフェの内容などを話し合っているとのこと。この事業は、町内最大の観光地である新嵐山のPRと経済波及効果を目的にしており、目的を達成するための実証実験を今後3年間行っていくというものです。実行委員会の議論が活発であり、なにかが始まりそうでワクワクしますが、町の事業であるので3年間の実証実験について具体的な目標をもって積み重ねていくことが必要。だからその辺りを中心に質疑しました。
めむろ新嵐山㈱の経営状況については、三セクのあり方などこれまでの課題整理をどう進めるのか、設置者である町の支援方針について質疑しました。今年で指定管理期間が終了すること、新嵐山を中心にしたさまざまな事業(天空カフェや地域起こし協力隊、特別支援学校等の修学旅行生受け入れによる利用者創出など)が動きだそうとしています。まずは庁舎内部での議論の結果を待ちたいと思います。
先進地事務調査の振り返りは調査報告書について。当初9月議会で報告するというスケジュールだったのが、ここにきて急に6月議会最終日に変更。理由は各委員の報告書提出がスムーズに進んだこと、そして政策形成サイクルの観点から町の実行計画が作られる前に報告する方がよいと判断したと事務局次長、委員長から説明がありました。報告書には「経済常任委員会としての総括」という項目があり、ここでは視察調査を終えて得たことを委員会として町に提言する内容となっており、委員会として事業の現状について充分議論をしてきたとは言えないので(各委員は報告書を事務局に提出しましたが、各委員の報告書についての議論も終えていません。)わたしは6月議会最終日に報告書を提出することに反対しました。しかし、議長、事務局次長から調査してきた内容についての報告であり、提言については今後も調査を進めながら行っていくと説明があり、委員会としての総括は提言とは違うということで、細かい点については疑問が残りましたが、最終日に報告書を提出することに賛成しました。委員会としての報告書を作るなら、委員会として視察調査について議論をする必要があると思います。案としての「総括」は白紙に戻して、議員間で議論した内容をまとめる、委員会として責任をもって報告をするということはそうした積み重ねがあってこそではないかとわたしは考えます。
というのは、それぞれの委員の報告書を議会事務局がまとめた報告書案が資料として事前送付されていたからです。そして「総括」にはわたしが提出した報告書の「まとめ」の部分がコピー&ペーストされていました。これは正村個人が今後の方向を提案したものであって、委員会として調査の総括になっていないので、これまでの議論を踏まえて削除を求めました。明日の本会議後に再び経済常任委員会が開催されますが、その中で報告書の内容についてが議題です。
ということで、明日の議会は一般質問。今週は議会の予定が立て続けにあります。しっかり取り組まなくては。