芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

介護報酬減額に思うこと

2015年04月02日 | 議会/委員会
今日は8時半から通信の配布を始め、予定していた箇所は配り終えました。
とはいうものの、部屋にはまだまだ山積みの配布物が…
正直、この山をみて、「うわぁ どうしよう…」と落ち込むことも多々あります。
でも、町民の方々になんとか読んで頂きたい、わたしのメッセージをお伝えしたい、
そう思って、毎日町内を歩いています。

家に戻ってきたら、知人からの電話。
選挙の準備は順調に進んでいるかと心配してくださったのでした。
近況報告のあとは、介護報酬減額の話題に。

介護保険制度の改定により、4月から介護報酬2.27パーセント引き下げられました。
今回の改定は、介護事業者の経営には大変厳しいものです。
全国では「このままでは経営が成り立たない」と閉鎖する小規模事業所も出てきています。

道内でも先駆的な介護系NPO法人として、地域の高齢者を支える事業をされてる知人が
「非常にきびしい状況」とおっしゃっていました。
質の良い介護をしたい、と志を高く持ち、地域に根ざした事業を展開しても
小さな事業所の資金力には限界があります。
このままでは事業を縮小する方向も考えなくては…という言葉がとても重く響きました。

北海道内の介護保険料は、この4月から9割の自治体が増額となり、平均額は5000円を超えました。
介護保険制度は、「高齢者の介護を社会全体で支え合うしくみ」として創設されましたが、
「支え合うしくみ」に歪みが生じているのではないか。
制度が始まってから15年。
このままでは、弱い人たちがどんどん切り捨てられていくように思えてなりません。

今後、高齢化が進み、高齢者はますます増えていきます。
10年経てば今現役の介護職も高齢者となり、支え手は明らかに減少していく…
大都市の理論ではなく、人口2万人の町であっても安心して暮らせるしくみを
今から作らないとなりません。
でも、地方自治体の努力も限界があるんです。

政治は、税金の再分配。だからこそ、政治に無関心になってはならないと思うのです。