芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

9月議会一般質問を通告しました

2015年09月03日 | 議会/委員会
9月議会が昨日開会しました。
今日は一般質問の通告日でしたので、文面を整えて提出しました。
質問の順番は通告順なので、一番を狙っている議員さんたちは朝早くから
事務局職員がくるのを待っているそうです。
順番には年齢も期数も関係ないので、仁義なき戦いのよう・・・

わたしは10時半ごろに提出したのですが、9番目でした。
2日目(9月16日)の3人目だそうです。
今回の一般質問はなんと11人が登壇するそうです。(議員は全部で16人です)
どんなテーマや質問内容が出てくるのでしょうか。
一般質問では、議員がなにを政策課題としているのか、とか
議員の姿勢や考え方がダイレクトにわかります。
ぜひ傍聴にいらしてください。
一般質問は9月15、16日の午前9時30分からです。

以下、わたしの質問です。

----------------------------------------------------------------------------------

1「放課後の子どもの居場所拠点である子どもセンター運営の充実について」

放課後の子どもの居場所づくりとして、平成24年に児童館と児童クラブを併設した西子どもセンターが開設した。芽室小学校区においては、児童クラブ2箇所、児童館1箇所を配置し、対応してきたが、平成28年3月に芽小区子どもセンターの開設が予定されている。そこで、放課後子どもの居場所拠点である子どもセンターの現状と今後のあり方について町の考えを伺う。

1) 小学校が終わってから保護者が帰宅するまでの時間を過ごす場所として、放課後児童クラブや児童館の必要性が高まっている。町は子どもセンターと小学校との連携をどのように認識しているか。
2) 国は児童クラブの全国的な質の確保にむけて「放課後児童クラブ運営指針」を策定し、平成27年4月1日から適用を開始した。本町の子育て支援施策は「芽室町障がい者および障がい児の自立支援に関する条例」に基づき、発達支援システムと連動し、各事業が実施されている。「放課後児童クラブ運営指針」や発達支援システム、児童館の機能や児童クラブの特性を踏まえた子どもセンター運営指針を作成すべきと考えるが、町の認識はどうのようか。


2「子どもセンター施設の利用を地域住民に拡大せよ」

子どもセンターは、国と道から児童厚生施設整備事業補助金を受けて建設された施設である。「芽室町子どもセンター設置条例」第5条では、子どもセンターの使用者を「児童、児童の健全育成を目的として組織された団体、子育て支援を目的として組織された団体」と規定している。子どもセンターは「ふれあいの居場所ゾーン整備構想」で、ゾーンでの中心的役割を担う施設である。西小学校付近は子どもセンターに隣接する高齢者施設の利用者とのふれあいや地域との異世代交流を図るゾーン、芽室小学校は障がい者を支えるコミュニティ形成を図るゾーンと位置づけている。
 町は「公共施設総合管理計画」策定にむけた検討を進めており、
公共施設の新たな利用のしかたについても検討していると聞く。そこで、子どもセンター施設の有効利用について、町の考えを問う。

1)子どもセンターと地域住民とのかかわりをどう認識しているか。
2)西小学校区、芽室小学校区に子どもセンターが整備される。今後ふれあいの居場所ゾーン構想をどのように具体化していくのか。
3)子どもセンター施設の午前中等の利用を地域住民が利用できるよう拡大する考えはないか。


3「障がい者の就労・雇用支援と今後のまちづくりについて」

本町では、乳幼児から就労まで継続した支援を行う発達支援システムを構築し、ライフステージに応じた支援の提供を行っている。課題であった就労支援については、これまで就労継続支援B型事業所と就労移行支援施設の2箇所であったが、平成25年に就労継続支援A型事業所が開設し、福祉的就労の場が拡大した。事業所には全国から視察が相次いでいると聞いているが、障がい者就労支援の現状と今後の支援について、質問する。
1)「芽室町障がい者福祉計画」では、「福祉的就労事業所との連携により、工業団地内における一般就労定着支援を促進する」とあるが、福祉的就労事業所の誘致はいつ、どのように実現されるのか。
2)東工業団地における障がい者雇用の現状はどのようか。
現状把握をするために調査を行う考えはあるか。
3)一般就労へ向けた就労支援体制はどのように構築されるのか。
4)「芽室町まち・ひと・しごと創生総合戦略」は現在パブリックコメント期間中であるが、障がい者雇用と定住対策はどのように具体化し、今後どのようなまちづくりを展望するのか。

---------------------------------------------------------------------------------------------------