芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

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芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

コロナ禍での議会〜オンライン会議の導入

2021年06月18日 | 議会/委員会
北海道にも緊急事態宣言が発令されたことを契機に、芽室町議会もオンライン会議をはじめました。
今日はこれまでの経過と今後の方向についてお伝えしようと思います。

オンライン会議とは、議員が自宅などから出席する方式で委員会を開催する手法。
コロナによってデジタル化が一気に進んでいますが、
災害などの緊急時に議会としての機能を維持していくためにもオンラインによる会議は有効な手段です。

まずは芽室町議会におけるオンライン会議導入について整理をしておきます。

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R3.3.2 令和3年3月議会において「芽室町議会委員会条例中一部改正」を議決。

新型コロナウイルス感染症対策により「委員会の開催場所への参集が困難であると委員長が認める場合には、
委員がオンライン会議システムにより委員会の会議に出席することを認め、
出席委員として会議に参加できるようにするため」新たな条項を設けたもの。

R3.5.16 北海道に緊急事態宣言が発令

R3.5.17 第1回災害対策会議 
    議会として議会BCPにもとづいて「人が集まる会議開催は必要最小限とし、オンライン会議を活用する」ことを決定。

R3.5.18 オンライン会議の活用 はじまる

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オンライン会議は実際に取り組んでみると、思ったよりスムーズに会議運営ができたという前向きな評価と
今後検討する必要のあることが浮かびあがってきました。

課題については協議をして、よりよいオンライン会議のあり方を目指すことになります。

芽室町議会は「災害や感染症まん延防止の対応」のとしてオンライン会議の活用を認めているだけであり、
平時においてのオンライン会議はこれから。
令和3年2月、全国町村議会議長会が標準議会会議規則に、出産、育児、介護による議会への欠席事由が追加されました。
こうした社会情勢も念頭に、議員が活動しやすい環境整備は、
議会として多様な人材を目指すものとして必然です。

さきほど「よりよいオンライン会議を目指す」と言ったのは、こうした平時での活用も視野に入れながら、
課題について改善策を作らないと適切な会議運営に支障を生じてしまうから。

詳細は書きませんが、オンライン会議に参加する人は「みえていないんだからいいじゃないか」という意識では困るし、
他人の影響がないことを確認できるように細心の注意を払う必要があると思います。

オンライン参加している人数が少ない、という発言もある会議の中でありましたが、
議会の審議は、議場に議員が集まり、対面で行うことが原則となっています。
その原則をふまえ、オンラインによる出席を希望する議員はみずから申請をしています。
感染予防対策を判断するのはそれぞれの議員ですから、オンライン会議を選択可能なものなのか、推奨なのか、という話ではありませんね。

議会の原理原則は当然わかっているはずなのに。
違和感を覚えた質問でした。

横道にそれましたが、町民との意見交換ではzoomを活用しています。
より参加しやすい意見交換ができることは、とてもメリットがありますね。

6月22日に開催される議会モニター会議もオンラインとリアル会議を併用して行われます。

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久しぶりにブログを書いたらすごく長くなってしまいました!

読んでくださってありがとうございます。