凍てつく深山

2009-12-24 23:04:19 | 鳥(Birds)
ミヤマホオジロ(Emberiza elegans













ルリビタキ(Tarsiger cyanurus




ガビチョウ(Garrulax canorus



この時期、早朝に山へ行くと寒さが尋常ではない。山の陰で太陽に恵まれない林道などは辺り一面霜で白く、沢水からは氷柱が伸びるほど。
しばらく歩いていると、「ガサッ」と落ち葉を荒らすかなり大きな音がする。はじめ、哺乳類が立てる音かと思った。それほど大きな音。探してみると正体はガビチョウだった。あまりに荒々しく地面をほじくり返すものだから、山の斜面から枝葉の小雪崩が繰り出される始末。

ミヤマホオジロって、警戒心がかなり薄い気がする。
まるで人をジャガイモかカボチャほどにしか思っていないように、平気で近くに来たり。
ミヤマホオジロが、「三脚をくぐった」事例も聞いたことがある。



【2009/12/23/神奈川】