一月の夕暮れ

シジュウカラ（Parus major minor）

いつもせわしなく動いているシジュウカラだけれど、観察しているとたまにジッとしている時間がある。この時も30秒ぐらい微動だにしなかった。
か、かわえぇ

こういうどこにでもいる普通種に対して魅力を感じなくなったらこの趣味も終わりかな。



アオシギ（Gallinago solitaria）

アオシギは体を上下に振りながら採餌していた。この行動、トラツグミも地中の餌を探す時に似たような動作をするが、トラツグミの場合は左右に体を振る。
アオシギの灰色味を帯びたその体色は、一度見たら他のジシギとは迷いようが無い。



カワセミ（Alcedo atthis）

嘴光る。



クイナ（Rallus aquaticus）

日もほとんど落ち、寒くなってきたのでそろそろ帰ろうと思っていると、クイナが藪から出てきた。
その存在感ときたら！
同時にコジュケイも同じ藪から出てきた。
鳥が警戒心を解く瞬間って、いくつもの種類間で連動する場合が多いように思える。


【2010/01/09/神奈川】