武蔵中原までが遠い。会場のエポックなかはらは駅からすぐで、雨が降ってきたが濡れずに行けた。
北総線の日中券(運賃が高すぎて節約のため)を利用して早めに着いたので、夕食をやよい軒で食べた。
木下寄席のお客から、高座が高いといわれ続けている。内心気になっていたから、会場の高座をよく見てみた。
今回は特に高い。舞台の上に、木下寄席並の高座があった。前から三列目でも見上げる。
今日の演目「ハナコ」、「百年目」の場面で高座の高さに納得した。
「百年目」の番頭が旦那に煎茶を入れてもらう場面、山場である。この所作のきれいさ、巧みさ。
目の前で二人が対面した座敷が見え、急須が見える。急須に湯を入れるシーンは、急須の口が見える。
手元がぶれないからこそ、そこに急須が存在するのだ。御店をしくじったと落胆する番頭、改めて番頭の凄さに気づいた旦那。
独演会だからこそ味わえる名場面である。志の輔師匠のうまさに、参った、参った。
開口一番は前座志の麿「二人癖」、「いいね!」をクリック、クリックします。
のだゆきさんの音楽パフォーマンスは気分が和らいだ。
近いうちに一門から真打ちが生まれるらしい。
北総線の日中券(運賃が高すぎて節約のため)を利用して早めに着いたので、夕食をやよい軒で食べた。
木下寄席のお客から、高座が高いといわれ続けている。内心気になっていたから、会場の高座をよく見てみた。
今回は特に高い。舞台の上に、木下寄席並の高座があった。前から三列目でも見上げる。
今日の演目「ハナコ」、「百年目」の場面で高座の高さに納得した。
「百年目」の番頭が旦那に煎茶を入れてもらう場面、山場である。この所作のきれいさ、巧みさ。
目の前で二人が対面した座敷が見え、急須が見える。急須に湯を入れるシーンは、急須の口が見える。
手元がぶれないからこそ、そこに急須が存在するのだ。御店をしくじったと落胆する番頭、改めて番頭の凄さに気づいた旦那。
独演会だからこそ味わえる名場面である。志の輔師匠のうまさに、参った、参った。
開口一番は前座志の麿「二人癖」、「いいね!」をクリック、クリックします。
のだゆきさんの音楽パフォーマンスは気分が和らいだ。
近いうちに一門から真打ちが生まれるらしい。