木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

3/8 早春「雲一里」

2018-03-09 00:31:11 | 2018日記
五街道雲助・春風亭一朝・柳家小里んの三人会が日本橋公会堂であった。
同じ水天宮で、落語会の会場となる日本橋社会教育会館とは、新大橋通りを挟んで反対に位置する。
飲食店も日本橋公会堂側は少ない。夕食を食べはぐった。
一 開口一番 前座 桃月庵はまぐり「つる」
一 柳家小里ん「明烏」
仲入り
一 五街道雲助「欠伸指南」師匠のこの噺を聴いて、あくび指南があっていいかもと思ったほど。あくびも奥が深い。
一 春風亭一朝「おせつ徳三郎(通し)」
「一天四海」「雲一里」共にベテランの落語会だ。若手の落語家が頑張って勢いがある一方で、ベテランだけの落語会もじっくり聴けて嬉しい。
しみじみ面白いのだ。

3/7 柳家三三と春風亭一之輔

2018-03-09 00:11:03 | 2018日記
四回目の柳家三三と春風亭一之輔の会が渋谷さくらホールであった。
渋谷の地下は慣れない。地上にすぐ出たので、方向が分かって行きやすかった。

一 開口一番 らく兵「強情灸」大きい会場だからこそ、大きな所作がどうでたか。
一 春風亭一之輔「鈴ヶ森」幾度聴いても面白い。
一 柳家三三「明烏」
仲入り
一 柳家三三「しの字嫌い」聴いたことがなかった。トリ前で軽めにしたようだ。
一 春風亭一之輔「子別れ」八百屋が出ていたが、いつも笑っちゃいます。
当世の人気者の、古典落語ときては、どちらの贔屓関係なく聴きごたえがあったのではないか。
最前列で関係ないとこで、ひいひい笑う客には、気がそがれた。笑うとこなかったぜ。終演後の客に同じ感想を持った人がいて、内心頷いた。