木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

誰でも出来る落語会 新会場

2018-07-11 00:30:26 | 木下寄席
第7回木下寄席は国登録有形文化財「武蔵屋」での開催です。今までは、文化ホールの多目的室を使っていました。
会場が変わればいろいろなことが、新規に準備する必要が生じます。
白い座布団が出来上がりました。濃紺の高座によく合います。見た目も涼しげです。綿は入れすぎないよう頼みました。
土間に高座を設置しますがクーラーが効きません。氷の柱12貫を置く場所や扇風機の位置など確認します。当然コンセントの確認も。
今日、実際に椅子・座布団を並べ参加者の人数分を確認しました。これは、スタッフの数か増えたからです。
今回は喫茶を取り入れた関係で、客席の準備時間が20分程度しかありません。当然スタッフが多くいります。
且つ、スムーズな動きが要求されます。建具を外して置く位置、早く来られるお客様の待合場所なども細かく点検をしました。
予想外は駐車場の確保と誘導員です。駐車場は水辺の広場を利用できますが、この交渉に印西市の経済担当課と、不毛なやりとりをしました。
文化ホールの多目的室はその点駐車場付ですから楽です。そばでわかりやすいので、誘導の必要もありません。
会場を変える煩わしさは想像以上です。当初イメージ出来ないことが多々ありますから、ご注意ください。

7/10 春風亭百栄 三遊亭兼好 まっぴらごめんねぇ

2018-07-11 00:11:48 | 2018日記
「いつもどこか妖しい噺家といつもなぜか明るい噺家の二人会」の8回目
道楽亭さんのキャッチフレーズがいいですね。道楽亭出張寄席は深川江戸資料館小劇場でありました。
一 開口一番前座 三遊亭じゃんけん「道具屋」兼好師匠のお弟子さんだけあって、丁寧な話しっぷりです。
一 春風亭百栄「生徒の作文」素直に笑える新作です。
一 三遊亭兼好「悋気の火の玉」笑いの量では負けません。夏らしい噺です。
仲入
一 三遊亭兼好「花筏」今回は演目選びが冴えています。
一 春風亭百栄「落語家の夢」ドキッとする内容ですが、所詮落語ですと言わんばかりです。
こちらの二人会を聴いて、相性ってあるよね。百栄師匠の個性に兼好師匠の元気がいい具合にかみ合っています。