7月24日 日曜日 晴れ
早朝からひたすら草原を藪漕ぎしました
先ずは、昨年見つけた植物を確認する為、山に登りました
途中、オオダイトウヒレンらしき葉や、種を付けたイナモリソウ等を観察
イナモリソウの果実は蓋果で、あまり果実感がない
お目当ての植物は、すっかり花を終えていました(+o+)
2週間程遅かったようです
鹿の造った獣道を辿ります
写真ではわかりにくいのですが、草原の中に細い踏み跡が続いています
時々、鹿が列をなして、歩行しているのを見かけます
オオナンバンギセルが自生している!
と近づいていくと、いきなり草むらの中から鹿が飛び出し、心臓が止まるかと思った
登山中、鹿やヤマドリが至近距離から飛び出し驚く事がある
もっと事前に逃げてくれるとよいのだが
オオナンバンギセルは沢山あったが、まだ開花前のものが大半だった
かなり歩き回り疲労してしまった
猪の瀬戸で、先般お会いした方に声をかけられた
名乗った覚えはないのだが、私がコウである事が判ったようだ
いつもブログをご覧いただきありがとうございます
オオキツネノカミソリは今が盛りと咲き誇っていた
盗掘被害があったオオキツネノカミソリに似た希少種は今も健在なのだろうか?
保護をお願いしたので、バックヤードで命を繋いでいるはずなのだが、自生地の状況はわからない
まだ時間があったので、別の場所へ移動した
撮影した花々
草に紛れてフシグロセンノウの花が見られた
大分県準絶滅危惧種
変わった形の葉が写っているが、ヤマニガナかチョウセンヤマニガナだろう
⇒良く見たらアキノノゲシですね
イタチササゲが咲き始めていた
草原では、ノギランやカワラナデシコの花が多く見られた
残念ながらスズサイコは開いていません
オオナンバンギセルはまだまだ蕾が多かった
ピンクのアソノコギリソウ
環境省準絶滅危惧種
ムカゴソウの地味な花
環境省絶滅危惧ⅠB類
ヒゴタイが出始めていた
環境省絶滅危惧Ⅱ類
草に絡まるタチカモメヅル
大分県絶滅危惧Ⅱ類
終わり('ω')ノ