ずーっと以前、ネットで佐世保の記事を読んでいたとき、たまたま名切の事を知りました。
佐世保にお住まいの方は、名切というと中央公園や交通公園のあるところが頭に浮かぶと思いますが、今日は別の名切。
展海峰展望台から正面の海を眺めると、眼下に複雑な形状の松浦島が目につくはずです。
その松浦島の手前にある手のひらのような形をした半島の存在が気になる方もいらっしゃるのでは?
ここは干拓により埋めた立てられ地続きになっていますが、昔は島だったらしい。
その埋め立てられた部分の地名が上名切、下名切という事なのです。
上の画像の半島の付け根左側が下名切。
下名切の前は入り組んだ湾になっていて、その正面に陽が沈むシチュエーションは絵になるな~
という事で、今日は前々から計画していた日の入りの位置が絶妙な日。
できれば、大潮の引き潮で干潟が大きく現れていると最高だったのですが、そこまで贅沢を言っていては一生チャンスはないと思われますので、休日の晴天と条件に恵まれた土曜日に決行しました。
う~ん 思った通り、なかなかの景色です
ちょっと海面が波立っていますが、鏡のように空と陽を反射して綺麗!
右手の方は干潟が現れている
いいねぇ
暗くなってきました
実は今いるところは潮受け堤防の上
背後は湿地となっていて、暗くなると茂みの中で獣がうごめく気配を感じられる
ガサガサ~っと音がしたり、小動物の姿が見えたりするのです
人気がない不気味な雰囲気の中撮影していると結構ビビッてしまいます
女子が一人で出かけたりしない方が良いところでしょう
はぁ~ ツイてない(´・_・`)
日没のクライマックスを迎える一番重要なとろこに厚い雲がかかって、せっかくの絶景が台無しなのです
まぁ~ 自然が相手なのでしょうがない
長居しても雲は退きそうもないので、早々に立ち去りました
次は天神山へ向かいます
途中でダイヤモンドクルーズ社が運航するグローリー・シー号の出航を撮影します
グローリー・シー号は約2万5千トン
先般投稿したコスタフォーチュナは10万トンですので、かなり見劣りします
今日も望遠レンズを持参してませんので、50mmで撮影
望遠もってるんですが、安物で絵がねむいんですよね~
大三元が欲しいところですが、高いんでなかなか手がでません(≧◇≦)
さてさて、天神山に到着しましたが、誰もいない。
まっくらな森から何か出てきそうで怖いんですけど~
最近山頂の木々を大規模に伐採し、大変見晴らしがよくなってますが、ちょっと複雑な心境
弓張岳とはまた違った角度で佐世保の夜景を楽しめる
佐世保市中心部へ徐々にズームインします
正面の山の稜線に明かりが見えてますが、あの付近が弓張岳の展望台
さすがにこんなところにはアベックも来ないみたい
大展望を独り占め
50mmでDXクロップ もう少し寄りたいが望遠レンズがないのでこれが限界
場所が良く分からない方も多いと思いますので、ココをクリックしてください
天神山は住宅街の中にありますが、山頂への道中は真っ暗で怖いんですよ
夜歩いて行こうなどとは思わない方がよいと思います
それにしても、天神付近の道は複雑怪奇
ここに迷い込んで同じところをぐるぐる回り、出られなくなる事が良くあります
毎度おなじみ佐世保の夕陽と夜景でした(=゚ω゚)ノ