先週、小さな湿地を訪れて植物を観察しました
その前に、お気に入りの草原でお散歩
海に近い草原は、展望が開け、緑も美しい😄
ここを歩いていると、心のモヤモヤが晴れていくような気がします
小さな湿地へ向かう途中には、クリの花が咲いていました
イタドリの小さな花
ハマクサギ
葉の形が特徴的
ハコネウツギかツクシヤブウツギか?
花冠筒の膨らみが顕著なのでハコネウツギとしましたが、葉裏を見ないとなんとも言えません
ハコネウツギは九州にも広く分布しているようです
ハコネウツギのくせに、実際箱根ではあまり見られないそうです
ネジキの花
以前、樫原湿原で見たピンクのネジキの花が思い出される
小さな湿地に到着
お目当てのトキソウは例年と比べてずいぶん少ない
降水量等の影響でしょうか?
モウセンゴケの花はどうかな?
ひとつだけ開いていたが、まだまだ時期尚早
ヒメハギが、まだ咲いていて驚かされる
ゴウソの質素な花
湿地で見られる、カヤツリグサ科の植物です
普段、乾燥した環境で見られるキンバイザサが湿地で花を咲かせている
キンバイザサやコキンバイザサは、基本的に午前中開花するようですが、このように午後であっても平開しているのを見かけます
白いアザミの花も見られた
ノアザミでしょうか?
カキランが多く見れらますが、早くも一株だけ草の中で花を咲かせていました
ヤマサギソウの花も見られました
草地に生える、ラン科の植物
絶滅危惧種に指定している都道府県も多い
距の長いものは、ハシナガヤマサギソウと言われている
小さな湿地ですが、多様な植物が観察できました(^O^)/