花追い放浪記

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皿山公園 菖蒲園 残念なライトアップ

2019-06-05 | 観光

先週テレビのニュースを見ていたときの事

長崎県佐々町にある菖蒲園で、花が見頃となっており、土日はライトアップが行われるというニュースが流れた

それは見逃せないと、日曜日の夕暮れ時、重いカメラ機材を携え出かけてみたものの・・・

 

長崎の夕暮れは遅く、本格的に暗くなるのは午後8時ぐらいになってしまう

現地に到着したのは、6時を過ぎていたのですが、まだまだ明るく、ライトアップまでは時間がかかりそうだ

 

菖蒲園で写真を撮影し時間を潰すが、やはり明るい中での写真は駄作ばかり

 

そうこうしているうちに、薄暗くなってきた

 

ライトアップ目当ての方もチラホラとみられる

 

もうずいぶん暗くなってきており、三脚を立てて長時間露光です

 

真っ暗になって、遊歩道には竹灯篭の灯りが灯る

 

菖蒲のライトアップは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(*_*)真っ暗です

画像の露出をlightroomで調整しておりますので見えてますが、元画像は真っ暗です

 

ライトアップとは遊歩道の薄暗い竹灯篭の事だったのか😂

斜めに切った竹の中に、100円ショップで販売されている電子ロウソクが入れてある

 

肝心の菖蒲が真っ暗でなにも見えない

悔しいので、lightroomの円形フィルターで、ハイライトおよび露出補正をmaxまで調整し、更にNik CollectionのHDR Efex Proで、全体的に暗部を思いっきり持ち上げてみた

 

広大なダイナミックレンジを有するフルサイズセンサーで撮影していると、無理な画像補正にも破綻する事なく応えてくれる

カメラの上級者は、撮影時に設定を追い込み、後処理しなくても満足できる写真を撮影できるのであろうが、私のような下手くその場合、撮影時の失敗をレタッチで補正する事が多い

そんな場合、できるだけレタッチ耐性の高い撮影機器を用いると、融通がきいていいものです

腕が未熟な者程フルサイズセンサーの恩恵が大きいのではないでしょうか?

でも、フルサイズに頼りすぎると腕が上達しないという現実もあります

 

明るい菖蒲の花園では、恋人達が楽しそうに戯れていました

尚、トップにも使用した上の画像

実はこの画像だけは昨年撮影したものなので悪しからず

今年は、あまり良い写真が撮れなかったものですから(^_^;)