先週テレビのニュースを見ていたときの事
長崎県佐々町にある菖蒲園で、花が見頃となっており、土日はライトアップが行われるというニュースが流れた
それは見逃せないと、日曜日の夕暮れ時、重いカメラ機材を携え出かけてみたものの・・・
長崎の夕暮れは遅く、本格的に暗くなるのは午後8時ぐらいになってしまう
現地に到着したのは、6時を過ぎていたのですが、まだまだ明るく、ライトアップまでは時間がかかりそうだ
菖蒲園で写真を撮影し時間を潰すが、やはり明るい中での写真は駄作ばかり
そうこうしているうちに、薄暗くなってきた
ライトアップ目当ての方もチラホラとみられる
もうずいぶん暗くなってきており、三脚を立てて長時間露光です
真っ暗になって、遊歩道には竹灯篭の灯りが灯る
菖蒲のライトアップは?
(*_*)真っ暗です
画像の露出をlightroomで調整しておりますので見えてますが、元画像は真っ暗です
ライトアップとは遊歩道の薄暗い竹灯篭の事だったのか😂
斜めに切った竹の中に、100円ショップで販売されている電子ロウソクが入れてある
肝心の菖蒲が真っ暗でなにも見えない
悔しいので、lightroomの円形フィルターで、ハイライトおよび露出補正をmaxまで調整し、更にNik CollectionのHDR Efex Proで、全体的に暗部を思いっきり持ち上げてみた
広大なダイナミックレンジを有するフルサイズセンサーで撮影していると、無理な画像補正にも破綻する事なく応えてくれる
カメラの上級者は、撮影時に設定を追い込み、後処理しなくても満足できる写真を撮影できるのであろうが、私のような下手くその場合、撮影時の失敗をレタッチで補正する事が多い
そんな場合、できるだけレタッチ耐性の高い撮影機器を用いると、融通がきいていいものです
腕が未熟な者程フルサイズセンサーの恩恵が大きいのではないでしょうか?
でも、フルサイズに頼りすぎると腕が上達しないという現実もあります
明るい菖蒲の花園では、恋人達が楽しそうに戯れていました
尚、トップにも使用した上の画像
実はこの画像だけは昨年撮影したものなので悪しからず
今年は、あまり良い写真が撮れなかったものですから(^_^;)