前回、ルートがわからず撤退した清水畑本峰
ネットで調べてみると、わかった
はぁ~ あんなところから登るんだ~ てな感じ(@_@;)
しかし、あの崖やばいよ
足場にしていた土溜まりが崩落して、まじ焦った
必死にしがみついた木も貧弱で、抜けてたら一巻の終わりだったわ
あの崖は、私のようなちょっとおデブちゃんは登攀禁止にしないとね
冗談はさておき、ココはクライミングの経験者以外は来てはいけないところです
安易な入山は自重してくださいね!
後野越を目指して登っていると、テンナンショウがあった
普通のマムシじゃないような感じだが、品種はよくわからない
マルバアオダモなど見ながら、P1到着
35mの懸垂下降ポイントだが、私は50mロープ1本で降りる
皆さんは、ちゃんとロープ2本持ってきてくださいね
降りてきたP1を振り返り、P2へ向かう
コツクバネウツギ、季節外れのキク、怖いロープ場付近にはシハイスミレの花が咲いていた
樹木が生い茂るP2山頂到着
痩せ尾根を進みP3へ
転ばないように気をつけてね(^O^)
景色も楽しみましょう
岩稜帯には、イブキシモツケが多い
この花を見ると、黒髪山を藪こぎしていた頃を思い出す
イワガサに似ているね
サンショウのお花も咲いてるよ
P3到着
ここで腹ごしらえ
今日はちょっと寄り道して、ココに行ってみました
おぉ~ 歩いてきた岩峰や岩稜が一望できる
P4に登る
正確なルートはわからないが、私は崖にへばりついている木を頼りに、よじのぼった
P4頂上からの絶景
反対側の崖を懸垂で降りる
50mロープでは足りないのでは? と懸念していたが大丈夫だった
その下は、ロープなしで降りたが、安全を優先して懸垂した方がよかったかな?
清水畑の三角点到着
休憩して、風景を楽しんだ
さて、ここからが核心
本峰への登攀だが、最初崖をトラバースする
危険なので、トラバースの起点に荷物を置いて、木に支点をとり、ATCで確保しながら進んだ
ソロだと、いろいろとやることが多くて、写真を撮る余裕がなかったが、なんとか登攀し、木にトップロープを結わう
冒頭にも書いたが、登攀中足場が崩落して「まじかよ~」と叫んでしまった
悲しいかな、ソロだと誰も支点を回収してくれないので、せっかく登った崖を懸垂で降りる
起点に置いた荷物を回収
支点も回収しながら登る
また足場が崩れて冷や汗をかくのはまっぴらなので、クレイムハイストとATCで登り返した
清水畑登頂\(^o^)/
あ~疲れた
反対側から懸垂で降りる
景色を眺め一息ついてから、もう一段懸垂で下降
ここから下山
落ち葉が積もる急斜面なのですが、写真ではそう見えないですね
ナンゴクウラシマソウが点々と生えていた
もう少しで開花しそうです
大分県準絶滅危惧種
コバノタツナミ
クサノオウ
ようやく清水畑本峰を制覇する事ができました(^O^)/