花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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路傍に咲くイチリンソウ 4000本桜は早かった

2020-04-08 | 花散策

2020年4月8日 晴れ

くじゅう一番水から4000本の山桜を見に行こうと、少し沢沿いの道を登ってみました

 

野津原から九重方面に向かっていると、道路脇に輝く花が!

 

良く路傍に野生化しているハナニラかぁ~

たまには撮影してやるかと近寄ってみると、なんとなんと、その輝く花はイチリンソウの群れだったのです😲

 

大分県というのは凄いなぁ~

長崎県北部では、イチリンソウ自体見たこともなかったのに、大分では路傍に咲いている

私がイチリンソウを見るのは、背振山系に登山に行ったときぐらいなのに

 

沢山咲いていて感動

 

ツクシやカキドオシとイチリンソウの共演

 

あたりをよく見ると、ジロボウエンゴサクもいっぱい咲いている

 

クサノオウやオドリコソウ、フウロケマン等いろいろな花が咲き乱れている

皆が知っている野草の自生地以外にも、知られざる野草の名所はあるものだ

 

神社に立ち寄る

ユキワリイチゲの花は、すっかり無くなっていて、ニリンソウの花が花盛りであった

 

ヤマルリソウとカテンソウを撮影して、神社を後にした

 

ハシリドコロの自生地に立ち寄る

もうずいぶん咲き進んでいた

 

エイザンスミレやツルカノコソウも咲いていた

 

これはよくわからない😆

マルバコンロンソウの変異の範囲なのか?

はたまたミツバコンロンソウやタネツケバナ類との交雑なのかな?

 

一番水到着

沢沿いに登って行きます

 

一番水

うまかったぁ~

ハルトラノオの花が咲いている

 

日当たりの良い草地では、キスミレ

日当たりの悪い草地では、ツクシショウジョウバカマ

 

ハルリンドウがわんさか咲いている

フデリンドウはひとつの茎に複数の花をつけるが、ハルリンドウは一つ

それに茎葉がフデリンドウの方が丸々しているような

ハルリンドウの丸々した葉はロゼットだ

 

登って行くと、登山道脇には沢山のマルバスミレ

 

ヤマエンゴサクも多い

 

だれも注目しないコクサギの花

井原山の水無しにも大量に生えていたなぁ

 

サギゴケ(ムラサキサギゴケ) ツクシタニギキョウ

シロバナネコノメソウ ミヤマハコベ

 

バイケイソウやユキザサ、イチヤクソウ等も見られた

 

咲いてるかな?

 

うぅ~ん まだ早かった😂

 

少し咲いているところにて撮影

4000本の山桜は残念な結果でしたが、路傍のイチリンソウには感激した(^O^)/