2020年4月11日 くもり後晴れ
先週、立入禁止の看板に阻まれ登れなかった扇山
扇山さくらの園から登る事ができるようなので、今回再チャレンジ
登山道から山頂を眺めると、楽勝だな
ピクニック気分で、すぐに山頂に到着しそう
佐志岳にでも登るような感じで、気楽に考えていたが甘かった
ひょえぇ~
結構キツイ😂
地形図を見てみると、登山口から山頂までの標高差は500mある
それに、かなりの急勾配なのです
トレッキングポール持参していてよかったぁ
野焼き後の見晴らしの良い草地を登っていくので、眺望は抜群です
林縁にはミツバツツジが咲いてる
登山道にはセンボンヤリ
山桜がきれだなぁ
もうすぐ山頂だ
めちゃくちゃ辛い
山頂付近いはキスミレが咲いていた
最近身体がなまっていて、ちょっとした登山でも疲れてしまう
山頂は、のどかな草地でくつろげる
ちょっと天気がいまいちで、景色はくすんでるが、なかなかだねぇ
雄大な展望
夏になると、草茫々になるんだろうなぁ
帰りは、樹林帯を下山
登山道脇の茂みに入ると、資材運搬用のモノレールが!
林業の作業用かな?
ミツバツツジがぽつりぽつりと咲いていた
ここから右に降りる
まっすぐ登ると、内山方面へ行くのだろう
お楽しみの植物観察
サイハイランの新葉かな?
旧葉が残っていないとわかりづらく、ナルコユリの幼苗と間違えたりするかもね
葉柄に薄皮があるので、サイハイランだと思うのだが
やや これはなんだ!!
三つ葉のツクバネソウか?
よく見ると、四つ葉が少し混ざっている
これは珍しい😲 花が咲く頃また来よう
トリカブトかと思いきや、ニリンソウのようで、蕾が見られた
こっちはトリカブトか?
シロバナネコノメソウとコガネネコノメソウ
アカネスミレ
キレイな色だが、ヒゲが濃いなぁ
ヒゲダンスでも踊りだしそうですね
葉柄に翼がある
以前、アカネスミレの交雑種であるウンゼンスミレを見たくて、池の原で探したのもですが、見つかりませんでした
林道に出ました
へびん湯の下流の沢を断崖の上から覗いてみると、車が転落している
すぐそこの上流には、砂防ダムがあるので、流されてきたのではないようだが
どうやってこんなところに転落するのか?
道路脇には樹林帯があり、車が侵入するのは不可能なのです
シロバナネコノメソウが猛烈に多い
マルバコンロンソウも咲いていた
ジロボウエンゴサクとマツカゼソウの新葉
山桜が咲き乱れている
草地に入ると、ミツバツツジやツクシショウジョウバカマが見られた
阿蘇のような雰囲気
夏になると、藪がきつそうな道ですなぁ
ここは野焼き後に歩くのが正解でしょう
お天気が回復して、良い眺めですねぇ
扇山の登山は、期待以上のものでした
また来よう
さてさて、帰りに先般バイカイカリソウの葉を見つけた大分市内の低山に行ってみました
咲いてる!
まだまだ咲き始め
近くにバイカイカリソウの自生地があるとは思わなかった
なかなか写真映えする花
いいですねぇ
近くにコクランが20株ほど生えていた
森を歩いていると、猛烈なフデリンドウの群落を見つけた
あたりには、こんな群落が点在している
凄いなぁ こんな大群は初めて
私のブログを参考にして、長崎県の希少植物や人気の野草の自生地を探し回っている方が見られますが、自生地を見つけても情報を拡散させないようお願いしたいです
情報が人から人へ伝わっていくとき、その中には必ず悪意のある人がいるものです
長崎県で自生地を見つけ、その場所(山の名前)を匂わすような投稿も過去見られましたが、ちょっとまずいんじゃないかと感じてます
私自身も情報の出し方を気をつけなければならないと反省しています
最近、私のブログで、アケボノアオイやヒレフリカラマツの記事をしきりに検索している方が見られますが、かなり心配しています
アケボノアオイの群落が一網打尽に盗掘されてしまうのではないか😆