そろそろエビネの季節になりますが、自宅近くでは盗掘が激しく、自生地を訪れると悲しくなってしまいます
なので、今年は隣県のエビネを見に行く事にしました
登山口から渓谷に入ります
キミズの花が咲いてます
キミズモドキというのもあるようです
コケイランモドキやヒトツボクロモドキなど、植物にはモドキが少なからず生息しているみたい
シャガのお花が沢山咲いていた
渓谷には、小さなツクシタニギキョウが多い
マルバコンロンソウも花を咲かせていた
薄暗い森の中で、滝を撮影
シャッタースピードをやや遅めにしたので、ちょっと手ブレで解像感がない
登山道を外れて、岩場へ向かいます
ホコリタケを突くと、煙が出てきた😃
萼筒がくびれていたので、タイリンアオイかな?
木漏れ日が心地よい
エビネは?
全然咲いてません😅
別のところでは、花茎が1本しか出ていない
だめだこりゃ~
さぁ~ 岩を登っていきましょう
ヒオウギが芽吹いて大きくなっていた
ミツバツツジがまだ咲いている!
私のよく行く自生地の見頃は、3月下旬なのです
それにしても、怖いところに生えているので撮影が大変
日当たりの良い岩場に出ると、イブキシモツケの花が咲いていた
岩場に登り上がったぞ~
はぁ~ 岩の上はやっぱり気分がいいなぁ
しばらくまったりして、岩を降りました
渓谷の美しさも心にしみる
フデリンドウの花が見送ってくれた
イズセンリョウの目立たない花も見てあげましょう
さて、先般ご紹介した、希少植物の◯レ◯◯カ◯◯ツですが、この日は別の場所に見に行きました
ここでは、ビックリするような植物の共演を見る事ができるのです
これを御覧ください
◯レ◯◯カ◯◯ツと、自生環境の全く異なる、アケボノアオイが一緒に生えているのです
白っぽい花がアケボノアオイの花で、周りの葉っぱは◯レ◯◯カ◯◯ツ
アケボノアオイも希少種で、環境省絶滅危惧Ⅱ類なのです
絶滅危惧ⅠB類とⅡ類の共演とは豪勢ですなぁ
◯レ◯◯カ◯◯ツの分布は、佐賀県と長崎県
アケボノアオイの分布は、佐賀県、長崎県、熊本県
限られた地域限定のコラボレーションなのです
ここの◯レ◯◯カ◯◯ツは、ちょっと花付がよくありません
他の自生地とは異なり、日当たりが結構良い場所なので、それが災いしたのかも
さて、渓谷のエビネがまだまだ咲きそうもないので、別の場所へ移動しました
手入れの行き届いていない人工林は、かなり手強い藪となっています
林床にはヒメナベワリが沢山生えてます
花が葉の上に載っている!!
ここのエビネもまだまだでしたが、2株だけ咲き始めていました
木の根本の穴にハマって、登山靴の中が土だらけになってしまった😂
めげずに、近くの岩に登って景色を楽しむのだ
岩場の上は爽快だ!
マルバアオダモの花と青空
アオダモの葉には鋸歯があるが、マルバアオダモにはない
ヤマジノギクかな? 狂い咲き
ここにもミツバツツジが咲いている
これはもしかしてカワラヨモギ? こんな内陸の山の岩場に生えているものでしょうか?
今年はエビネの開花、遅れてないですか?
まぁ~ 岩場の展望も満喫したし、よしとするか😁
それではさようなら(^O^)/