4月に見つけた野草の花
タチハコベ(立繁縷)
Arenaria trinervia L.
ナデシコ科 オオヤマフスマ属
花 期 : 3~8月
生育地 : 山地の林縁、疎林内
分 布 : 北海道~九州
RL指定 : 環境省絶滅危惧Ⅱ類
撮 影 : 4月~5月 大分県
タチハコベの花図鑑については、限定公開にしていましたが、内容を修正して公開する事にしました
大分県のタチハコベに関しては、姫島・国東海岸の記録はあるが、その生育地は把握されていないとの事で、今回の発見は実質大分県新産という事になります
茎の上部の葉腋から伸ばした花柄の先に小型の花をつける
萼片は広い披針形で、白色の花弁の2倍の長さがある
草丈10~20cmの一年草または越年草
葉は対生し卵形~広卵形で3行脈が特徴
下部の葉は有柄で、長さ25mm以下
葉の特徴:3行脈と下部の葉の葉柄
茎には下向きの毛が密生する
大分県における生息地については、今は公開しない事としておりますが、新産地報告の際には開示する事になると思います
初版 2024年4月26日
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